ニトリドオスミウム酸カリウム

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ニトリドオスミウム酸カリウム
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChemSpider
EC番号
  • 244-575-8
Gmelin参照 13067
性質
K[OsO
3
N]
モル質量 291.3 g/mol
外観 黄色の結晶
密度 4.2 g/cm3[1]
融点 187°C[2]
わずかに可溶[3]
危険性
GHS表示:
急性毒性(低毒性)[2]
H315, H319, H335[2]
P261, P305+P351+P338[2]
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

ニトリドオスミウム酸カリウム(ニトリドオスミウムさんカリウム、英語: Potassium nitridoosmateまたはPotassium osmiamate、Potassium nitridotrioxoosmate)は、化学式K[OsO
3
N]で表される無機化合物である。酸化数が +8 のオスミウムを含む。

ニトリドオスミウム酸イオン[OsO
3
N]
は一つの酸素原子が窒素原子に置換された四酸化オスミウムと構造的に等電子的であり、末端ニトリド配位子を特徴とするニトリド遷移金属錯体に分類される[1][4]

ひずんだ四面体形の構造をとり、1023, 858, 890 cm-1に赤外吸収帯を持つ[5]。黄色の正方晶系の結晶を形成し、冷水にわずかに溶け、熱水にはより溶けやすい。アルコールに可溶であるが、エーテルには不溶である[3][6]。加熱下の強アルカリ中で安定であるが、塩酸臭化水素酸などのハロゲン化水素酸で処理すると還元されペンタクロロニトリドオスミウム酸カリウム(K
2
[OsNCl
5
])などの五ハロゲン化ニトリドオスミウム酸塩となる[5][1]

ニトリドオスミウム酸カリウムは光に過敏であり、長時間光に曝露されると黒変する。180 ℃まで加熱すると激しく分解し、真空中で200 ℃まで加熱すると分解して窒素を放出する[7][6][1]

合成

他のニトリドオスミウム酸塩

脚注

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