ニトログアニジン

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ニトログアニジン
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.008.313 ウィキデータを編集
UNII
特性
化学式 CH4N4O2
モル質量 104.07 g/mol
外観 無色の結晶性固体
密度 1.77 g/cm3
への溶解度 3.45 g/kg (25 °C)
爆発性データ
衝撃感度 > 50 J
摩擦感度 > 350 N
爆速 8200 m/s, 仮比重 1.7
7655 m/s, 仮比重 1.55
5460 m/s, 仮比重 1.00
RE係数 1.5
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
爆発性
関連する物質
関連物質 グアニジン
硝酸グアニジン
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ニトログアニジン (nitroguanidine) はグアニジンニトロ基が置換した化合物である。主に火薬の原料として使われている。また、ニトログアニジン構造を持つ誘導体の総称として用いられる事もある。クロチアニジンなどのニトログアニジン系殺虫剤を指す場合もあるがここではトリプルベース火薬の原料として用いられているニトログアニジンについて記述する。

  • 外観: 白色の結晶固体でα型(偏平針状)とβ型(板状)の二種類の結晶型がある。通常はα型が安定である。
  • EPA発癌性評価: D

同比重のトリニトロトルエンテトリルよりも高い爆速を示す。

爆発的分解は以下の反応式であらわされる。

歴史

ニトログアニジンは、1877年に L. Jousselin が初めてその合成に成功した。火薬として使用されるようになったのは第二次世界大戦のころからである。

互変異性

製造法

脚注

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