ニワトリ・ファイター
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| ニワトリ・ファイター | |
|---|---|
| ジャンル | バトルアクション[1] |
| 漫画 | |
| 作者 | 桜谷シュウ |
| 出版社 | ヒーローズ |
| 掲載誌 | コミプレ-Comiplex- →HERO'S Web |
| レーベル | ヒーローズコミックス |
| 発表期間 | 2020年12月18日[1] - |
| 巻数 | 既刊12巻(2026年4月3日現在) |
| アニメ | |
| 原作 | 桜谷シュウ |
| 監督 | 鈴木大介 |
| シリーズ構成 | 瀬古浩司 |
| キャラクターデザイン | 茶之原拓也、Shin Joseph |
| 音楽 | 高橋哲也 |
| アニメーション制作 | サンジゲン |
| 製作 | ビズメディア、ヒーローズ |
| 放送局 | |
| 放送期間 | |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画・アニメ |
| ポータル | 漫画・アニメ |
『ニワトリ・ファイター』は、桜谷シュウによる日本の漫画。『コミプレ-Comiplex-』→『HERO'S Web』(ヒーローズ)で、2020年12月18日から連載されている[1]。日本国外でのタイトルは『Rooster Fighter』[2]。日本を舞台に、ニワトリが異形の巨大な生物である鬼獣と戦い、人類を救っていくストーリー[3]。
メディアミックスとして、日本では2026年4月からテレビアニメが放送中[4]。
2020年12月18日に『コミプレ-Comiplex-』で連載開始された後、メキシコやスペインやアルゼンチンなどのスペイン語圏で人気となり、非公式のファンクラブが開設された[1][3]。
2022年、「ニワトリが人類を救うという展開とキャラクター」に惹かれたNOBORDER.zが、本作にNFTプロジェクトの話を持ちこんだ[5]。グローバル市場でヒーローズとNOBORDER.zが「日本のクリエイターが生み出す日本のコンテンツビジネスのさらなる活性化と新しい可能性を追求する」ことを目的として、本作のNFTプロジェクトを展開[5]。同年4月15日にプロジェクトのサイトが開設された際には、アクセスが集中した[5]。同年4月27日時点ではプロジェクトの初回の販売額が1億円を超えている[5]。この金額は、2022年時点では「日本の漫画を原作とするNFT、メタバースNFT、NFTゲームとしては最高額」である[6]。
登場キャラクター
声の項はテレビアニメの声優。
- ケイジ
- 声 - 三宅健太[8]
- 本作の主人公[9]。オスのニワトリ[10]。ワイルドな性格[5]。必殺技は「鴣鴂鶻鵁」(コケコッコー)[11]。妹のサラを探して旅をしている[11]。
- エリザベス
- 声 - 本多真梨子[8]
- 本作のヒロイン[9]。メンドリ[11]。ケイジに恋をして夜をともにしたものの、ケイジがいなくなったため、遊ばれたと考え、ケイジを殺そうとする[11]。未練により殺害に失敗した後は、ケイジの旅の仲間となる[11]。
- ピヨ子
- 声 - 井澤詩織[8]
- メスのヒヨコ[11]。ひよこ売りのヤクザであるヤスオのところにいたが、ヤスオが鬼獣になってしまい、ケイジがヤスオを人間に戻したことがきっかけでケイジに好意を抱く[11]。ケイジの旅の仲間となる[11]。
- ケイスケ
- 声 - 大野智敬[12]
- モリオ
- 声 - かぬか光明[12]
- 47歳の男性[13]。末期の胃がんと診断され、生への思いから鬼獣の「モリオ」となった[13]。ケイジの仲間[13]。
- 九冴音
- 声 - 甲斐田裕子[14]
- 裕二
- 声 - 笠間淳[14]
- ヒカリ
- 声 - 藤原夏海[14]
- ケイザン
- 声 - 大塚明夫[14]
- サラ
- 声 - 遠野ひかる[14]
作風
アニメイトタイムズによると、本作の魅力は怪物である鬼獣を「一見普通のニワトリであるケイジが圧倒的な強さで蹴散らす爽快感」である[6]。テレビアニメで脚本を務める瀬古浩司によると、作者の桜谷シュウは「ワーナー映画を見て育った」といい、本作は『グレムリン』や『グーニーズ』や『ブレードランナー』や『マッドマックス』や『リーサル・ウェポン』などの「古き良き映画たちの魂が脈々と息づいているように感じ」ると話している[9]。瀬古は本作について「正義感があって、頑固だけどお茶目で、おサカリ様にはめっぽう弱く、それでも自分の信じた道を往く主人公のケイジもまたかつての映画の主人公たちのようにとても魅力的」だと述べている[9]。
反響
出版
第1話が『HERO'S Web』(当時『コミプレ-Comiplex-』)に掲載された際、アメリカや中南米やフィリピンなど日本国外から10万人以上の利用者がサイトに訪れた[6][1]。連載開始直後に「斬新な世界観と圧倒的な画力」が評されて、北米や中南米など日本国外で話題となった[4]。特に大きな反響があったのは、中南米のスペイン語圏の地域であったが、その時点ではスペイン語版がない状況であった[6]。作者の桜谷シュウが自らのXでスペイン語版に変更された第1話から第3話までの試し読みを公開した[6]。桜谷のXのフォロワー数は3000人であったが、これにより約20倍の63000人に増えている[6]。「スペイン語版がないのにスペイン語圏でバズった」結果、単行本第1巻が発売される段階で、全世界9言語、約35か国での翻訳出版が決定している[6]。このスピードはアニメイトタイムズによると、異例である[6]。アニメイトタイムズは、英語で理解した人もいるだろうが、「仮に台詞が一切理解できなかったとしても、数コマでも読めば、本作がどんなコンセプトの作品なのかが誰にでも伝わるようになっているのが、大きなバズを生んだ要因なのではないか」と述べている[6]。2022年4月時点では約35か国で翻訳され[5]、2023年1月に単行本第5巻が発売されたころには50か国、13言語で出版された[15]。
Rooster Fighter
アニメイトタイムズによると、本作の日本国外でのタイトル『Rooster Fighter』について、2026年2月時点で調査し、連載が開始した過去6年間のGoogleトレンドのデータを分析すると、話題となったのは一過性ではない[2]。一番話題となったのはアニメ化が発表された2024年7月、次点で漫画の連載開始直後の2020年12月、「Anime Expo 2025」でアニメの情報が発表された2025年7月、「ニューヨーク・コミコン2025」でアニメの英語吹替版1話の先行上映とオープニング映像が公開された2025年10月と続いている[2]。新たに情報が発表されるたびに、世界での検索数が上昇している[2]。国別ではチリ、ペルー、メキシコなど中南米のスペイン語圏が上位となっている[2]。アニメイトタイムズやテレビアニメのエグゼクティブ・プロデューサーであるジェイソン・デマルコはこれについて、中南米には闘鶏の文化が存在する地域だからではないかと推測している[2][10]。ジェイソン・デマルコは中南米は「長年にわたりアニメの支持が非常に厚い地域であること」も要因であるとしている[10]。
書誌情報
- 桜谷シュウ『ニワトリ・ファイター』ヒーローズ〈ヒーローズコミックス〉、既刊12巻(2026年4月3日現在)
- 2021年5月1日発売[16]、ISBN 978-4-86468-801-7
- 2021年10月5日発売[17]、ISBN 978-4-86468-835-2
- 2022年3月4日発売[18]、ISBN 978-4-86468-872-7
- 2022年8月5日発売[19]、ISBN 978-4-86468-119-3
- 2023年1月26日発売[15]、ISBN 978-4-86468-146-9
- 2023年8月29日発売[20]、ISBN 978-4-86468-193-3
- 2024年1月29日発売[21]、ISBN 978-4-86468-229-9
- 2024年8月5日発売[22]、ISBN 978-4-86468-274-9
- 2025年1月6日発売[23]、ISBN 978-4-86805-028-5
- 2025年7月4日発売[24]、ISBN 978-4-86805-083-4
- 2026年1月5日発売[25]、ISBN 978-4-86805-146-6
- 2026年4月3日発売[26]、ISBN 978-4-86805-174-9