ニワムシクイ (メシアン)
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『ニワムシクイ』(フランス語: La Fauvette des jardins)は、オリヴィエ・メシアンが1970年に作曲したピアノ曲。メシアンによる単独のピアノ曲としては最長の作品である[1][2]。演奏時間は約35分。

メシアンはグルノーブルに近いイゼール県プティシェに1936年以来作曲のための山荘を所有していたが、本作品はそこから見えるアルプスの自然を午前4時前から夜の11時までを時間の経過に従って描写したものである[3]。しかし時刻を直接描くのではなく、湖の主題が色彩を反映して変化することによって時間の経過が表される[4]。
曲はニワムシクイの歌を中心にして、さまざまな鳥の歌、および自然の主題を使用している。ヴィルトゥオーゾ的で、演奏には高い技術を要する[5]。
1972年11月7日、パリのエスパス・カルダン (fr:Espace Cardin) で、イヴォンヌ・ロリオのピアノによって初演された[6][7]。
1978年7月にメシアン夫妻が訪日したときにもイヴォンヌ・ロリオによって東京の草月会館で演奏され、メシアンはこのときの演奏を特にすぐれたものとして挙げている[6][8]。