ネソコドン属

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キキョウ科
Nesocodon mauritianus(フランス国立ブレスト植物園英語版、2015年7月)
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: キク目 Asterales
: キキョウ科 Campanulaceae
亜科 : キキョウ亜科 Campanuloideae
: ネソコドン属 Nesocodon Thulin
: N. mauritianus (I.B.K.Richardson) Thulin

ネソコドン属(ネソコドンぞく、学名: Nesocodon)は、キキョウ科内の被子植物単型属である。本属を構成する唯一の種がるNesocodon mauritianus(以前はWahlenbergia mauritianaと呼ばれた)であり、モーリシャス島固有種である。

初めて発見された赤色の花蜜を生産する植物である。元々は鳥によって受粉されると考えられていたが、近年の研究では、ニシキヒルヤモリ英語版Phelsuma ornata)がこれらの花の望ましい授粉媒介者であり、鳥は花蜜泥棒として機能していることが示されている[1]コウラウン英語版Pycnonotus jocosus)は盗蜜をする[2]。花蜜は分泌直後は黄色であるが、花蜜内の酵素の作用でpHがアルカリ性となり、黄色色素(シナピルアルコール)がプロリンと反応して赤色色素(ネソコディン)を形成する[3]。ニシキヒルヤモリは花蜜の赤色を視認・検出可能であることも明らかにされている[3]

マスカリン諸島ヘテロカエニア属英語版Heterochaenia)と近縁関係にあるが、複数の円錐花序ではなく独立した花を持つ[4]

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