ノクターン (チャーリー・ヘイデンのアルバム)
From Wikipedia, the free encyclopedia
キューバおよびメキシコのスタンダード・ナンバーを中心とした内容だが、ヘイデンのオリジナル2曲と、サイドマンを務めたゴンサロ・ルバルカバのオリジナル1曲も含まれている[2]。音楽的には、キューバからラテンアメリカへ広まったボレロからの影響が強い[3]。なお、「ナイトフォール」は、ヘイデンが1976年に発表したアルバム『クロースネス』の収録曲「エレン・デヴィッド」を改題したリメイクである[4]。
反響・評価
『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートでは8位に達した[5]。第44回グラミー賞では最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞を受賞し、自身2度目のグラミー受賞を果たした[6]。
デヴィッド・R・アドラーはオールミュージックにおいて5点満点中2点を付け「物憂げで心休まるアルバム」「ロマンティックな夕食にうってつけの音楽だが、ヘイデンおよびゲスト・ミュージシャン達の本来の才能は、こんなものではない」と評している[2]。また、原田和典は「どこか退廃的なインストゥルメンタル・ラヴ・ソング集といえばいいだろうか」「皆、一音入魂というべき抑制を利かせたプレイに徹しているが、なかでも技巧派ゴンサロとロヴァーノの"音数のそぎ落としっぷり"は圧巻だ」と評している[4]。