ノミノツヅリ
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| ノミノツヅリ | ||||||||||||||||||||||||
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ノミノツヅリの図(右側) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Thyme-leaved Sandwort |

特徴
全株やや白っぽい緑色の背の低い草本。根元ではよく枝分かれし、やや横に伸びるが広く這うことはなく、先端は上を向いて伸び、背丈は5-25cmになる。立ち上がる茎もたびたび分枝する。茎には節があってそれぞれに葉を対生する。
茎は細いが堅く、細かな下向きの毛がある。葉は葉柄がなく、広卵形から長卵形で、長さ3-7mm、幅は1-5mmととても小さい。先端は尖り、表面には毛がある。
花は3-6月に咲く。個々の花は葉腋に単独で生じるが、枝先に多数ついて全体としては集散花序のように見える。花は長い柄があって斜め上に伸び、上を向いて五枚の萼と花弁を大きく開く。萼片は長卵形で先端が鋭く尖り、長さ3-4mm、花弁は倒卵形で先が丸く、白で萼片より多少短い。

果実は卵形で長さ3mm、六つに裂けて種子を散布する。種子は腎臓型で長さ0.3-0.5mm、表面に網目状に小突起が並ぶ。
生育環境
分布
日本でも北海道から琉球まで全土に見られ、世界中で雑草として見られる。原産地はユーラシアと考えられている。水島(1962)は、この種とそれに関連する群について論じ、変異はあるもののこの種がヨーロッパからアジア、日本まで同一種であること、アメリカ、アフリカなどへはおそらく古い時代にヨーロッパから入ったのであろうと述べている。
変異
植物体全体に粘毛のあるものがあり、ネバリノミノツヅリ var. vicida (Loisel.) Aschers. という。普通のものに混じってあちこちで散発的に見られる。
利害
雑草ではあるが、あまりに小さい。
