ノースウエスト航空6231便墜落事故
From Wikipedia, the free encyclopedia
北緯41度12分53秒 西経74度5分40秒 / 北緯41.21472度 西経74.09444度座標: 北緯41度12分53秒 西経74度5分40秒 / 北緯41.21472度 西経74.09444度
|
1970年1月に撮影された事故機 | |
| 出来事の概要 | |
|---|---|
| 日付 | 1974年12月1日 |
| 概要 | パイロットエラー |
| 現場 |
北緯41度12分53秒 西経74度5分40秒 / 北緯41.21472度 西経74.09444度座標: 北緯41度12分53秒 西経74度5分40秒 / 北緯41.21472度 西経74.09444度 |
| 乗員数 | 3 |
| 負傷者数 | 0 |
| 死者数 | 3(全員) |
| 生存者数 | 0 |
| 機種 | ボーイング727-251 |
| 運用者 |
|
| 機体記号 | N274US |
| 出発地 |
|
| 目的地 |
|
ノースウエスト航空6231便墜落事故(ノースウエストこうくう6231びんついらくじこ)は、1974年12月1日に発生した航空事故である。
ジョン・F・ケネディ国際空港発バッファロー国際空港行ノースウエスト・オリエント航空6231便(ボーイング727-251)が失速して墜落し、乗員3人全員が死亡した。対気速度計が着氷によって誤った数値を表示し、パイロットがそれにしたがって操縦した結果、失速した。着氷は、離陸前にピトー管の防氷装置を作動させなかったために起こった。
また、事故当日にはトランス・ワールド航空の別のボーイング727がアメリカ国内で墜落し、乗員乗客92人全員が死亡するという事故を起こしていた。
事故機のボーイング727-251(N274US)は、1969年に初飛行を行っており、3基のプラット・アンド・ホイットニー JT8D-7Bを搭載していた[1]。
乗員
事故の経緯
事故機は、吹雪のためにバッファローで立ち往生していたアメフトチームのボルチモア・コルツを運ぶためにチャーターされた機だった[5][6]。
6231便はバッファローへの回送便で、19時14分にジョン・F・ケネディ国際空港を離陸した。16,000フィート (4,900 m)付近を上昇中に、速度が増加し始め、副操縦士が異常を察知した。23,000フィート (7,000 m)付近で対気速度が405ノット (750 km/h)になり、速度超過警報が作動した。機長は、誤報ではと考えたが、副操縦士は警報を信じた。10秒後に失速警報と共にスティックシェイカーが作動した。パイロットは混乱し、機首を引き上げ、機体は24,800フィート (7,600 m)まで上昇した後に、失速しスピン状態に陥った。19,700フィート (6,000 m)付近を降下中に、パイロットは緊急事態宣言をし、操縦不能であることを伝えた。管制官が「問題は何か」と聞くと「失速し12,000フィート (3,700 m)を切って降下している」と返答した。離陸から12分後の19時26分に、右主翼から地面に激突し墜落した[1][6][7]。
機体は高度24,000フィート (7,300 m)からわずか83秒で標高1,090フィート (330 m)の地表に激突した[6][8]。
