ハイワンチューチューパーク
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2012年6月27日に率安トンネル経由の新線へと切り替えられられたため旧線となった、嶺東線スイッチバック区間を活用した韓国初の鉄道体験型リゾートである。 本来の名称はハイワンスイッチバックリゾート(하이원스위치백리조트)だったが、難解であるため蒸気機関車のオノマトペからハイワンチューチューパーク(하이원추추파크)に改められた[1]。運営となる株式会社ハイワンチューチューパークは、江原ランドと国家鉄道公団による出資で設立された。
太白山脈にある桶里峠は、北側(三陟市・道渓方)が急峻で南側(太白市・東栢山方)が平坦な片峠である。1940年8月1日に三陟鉄道鉄岩線鉄岩 - 墨湖間が開業した際には、桶里 - 深浦里間は貨車専用のインクラインとなっており[注 1]、深浦里 - 道渓間においても連続30‰勾配とスイッチバックを要した。路線名が嶺東線となった1963年5月20日には、連続30‰勾配とΩカーブによって迂回する7.7kmの路線(通称:黄池本線)が開通したため、インクラインは廃止された。パークはインクラインがあった頃の深浦里駅跡地に建てられている。
レールバイク
スカイステーション(桶里駅)からパーク内のチューチューステーションまでの黄池本線区間を下るレールバイク。連続30‰勾配により、韓国のレールバイクでは最速の25km/hを誇る[2]。
スイッチバックトレイン
| スイッチバックトレイン 스위치백트레인 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 現況 | 運行中 |
| 国 |
|
| 所在地 | 江原特別自治道三陟市 |
| 種類 | 鉄道 |
| 起点 | チューチューステーション駅 |
| 終点 | 興田索道村駅 |
| 駅数 | 2駅[注 2] |
| 経由路線 | 嶺東線[注 3] |
| 開業 | 2014年10月24日 |
| 所有者 | 株式会社ハイワンチューチューパーク |
| 運営者 | 株式会社ハイワンチューチューパーク |
| 使用車両 | #車両の節を参照 |
| 路線諸元 | |
| 路線距離 | 7.4km |
| 軌間 | 1,435mm |
| 線路数 | 全線単線 |
| 電化方式 | 非電化 |
| 最大勾配 | 30‰ |
| 最高速度 | 25km/h |
| 運行日 |
月木金土日 (祝日であれば火水も) |
開園当時から運行している観光列車。チューチューステーションから、チューチューステーション南方、興田駅、羅漢亭駅で3度スイッチバックを行い、興田索道村駅までを運行する。片道の所要時間はおよそ40分。当初は羅漢亭駅までの運行で、2016年1月9日からは嶺東線の本線にも乗り入れて道渓駅まで延伸したが、3ヵ月後に乗り入れを中止している。その後、2020年7月には本線と合流する場所より手前に興田索道村駅が開業したため、現在はそこまでの運行となっている[3]。
道渓駅乗り入れに際し、鉄道安全法(日本における鉄道事業法に相当)に基づく総合試験運行を通過した正規の鉄道である。
| 駅名 | 営業キロ | 接続路線・備考 | |
|---|---|---|---|
| 駅間 | 累計 | ||
| チューチューステーション駅 | - | 0.0 | |
| 深浦里駅 | 0.4 | 0.4 | 停車はしない |
| 興田駅 | 4.0 | 4.4 | |
| 羅漢亭駅 | 1.5 | 5.9 | |
| 興田索道村駅 | 1.5 | 7.4 | |
| 道渓駅 | 1.8 | 9.2 | 韓国鉄道公社:嶺東線 |
車両
| スイッチバックトレイン | ||||||||||||||||||||||||||||||
← (東栢山・)羅漢亭 チューチュー・興田・興田索道村(・道渓) → | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||
インクライントレイン
| インクライントレイン 인클라인트레인 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 現況 | 休止 |
| 国 |
|
| 所在地 |
江原特別自治道三陟市 江原特別自治道太白市 |
| 種類 | 軌道 |
| 起点 | スカイステーション駅 |
| 終点 | チューチューステーション駅 |
| 駅数 | 2駅 |
| 開業 | 2014年10月24日 |
| 所有者 | 株式会社ハイワンチューチューパーク |
| 運営者 | 株式会社ハイワンチューチューパーク |
| 路線諸元 | |
| 路線距離 | 1.0km |
| 軌間 | 1,435mm |
| 最大勾配 | 282‰ |
| 最高速度 | 7km/h |
(チューチューステーション)
かつて複線交走式のインクラインのあった桶里 - 深浦里間に新しく建設された、単線交走式のケーブルカーである。軌道運送法(日本における軌道法に相当)に基づく路線である。
| 駅名 | 営業キロ | 所在地 | |
|---|---|---|---|
| 駅間 | 累計 | ||
| スカイステーション駅 | - | 0.0 | 太白市 |
| チューチューステーション駅 | 1.0 | 1.0 | 三陟市 |
車両
車両含めたシステム一式はイギリスのクォルター・ホール(Qualter Hall)から納入している[6]。1編成2両連結で定員は70人。1度にレールバイクを20台引き上げることも可能である。
