ハッピー・リタイアメント
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ハッピー・リタイアメント Happy Retirement | ||
|---|---|---|
| 著者 | 浅田次郎 | |
| イラスト |
北谷しげひさ(イラスト) 鈴木成一デザイン室(デザイン) | |
| 発行日 | 2009年11月25日 | |
| 発行元 | 幻冬舎 | |
| 国 |
| |
| 言語 | 日本語 | |
| 形態 | 四六判上製本 | |
| ページ数 | 302 | |
| 公式サイト | www.gentosha.co.jp | |
| コード |
ISBN 978-4-344-01751-1 ISBN 978-4-34-441710-6(文庫) | |
|
| ||
| ||
『ハッピー・リタイアメント』 (Happy Retirement) は、浅田次郎の小説。
2008年12月号から2009年11月号まで『GOETHE(ゲーテ)』(幻冬舎)に連載され、2009年11月に幻冬舎から単行本が刊行された。
2011年8月には、幻冬舎文庫版が発刊された。
キャッチコピーは「最高の人生とは“たいそうな給料をもらい、テキトーに仕事をする”ことである。」
30年以上前の借金を、法律上は時効であるものの道義的責任を感じて返済した、という浅田自身の実体験を元にしている[1]。
登場人物
- 樋口 慎太郎(ひぐち しんたろう)【慎ちゃん】
- 56歳。財務省に33年間勤め、課長代理の肩書きを手に入れて間もなく退職勧奨を受け、全国中小企業振興会 (JAMS) に再就職する。官舎を出ることになり、妻は離婚届にサインをし、2人の子(成人)と財産を山分けしてあっさり出て行った。
- 大友 勉(おおとも つとむ)【ベンさん】
- 陸上自衛隊に37年間勤め、叩き上げで二等陸佐まで昇進したが、退官しJAMSに再就職することになる。外来語を嫌っており、軍人たるもの世事に関わってはならないという信念を持っている。
- 立花 葵(たちばな あおい)
- JAMSの職員。40代半ばを過ぎているが、細身の体型を保っている。元銀行員。矢島と肉体関係を持っている。
- 矢島 純彦(やじま )
- JAMSの理事。元財務官僚。樋口とは過去に因縁がある。
- 山村 ヒナ(やまむら ひな)
- JAMS神田分室の嘱託職員。JAMS草創期からの古参の職員。天下り機関へと堕落したJAMSを内心嘆いている。