ハマシギ
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ハマシギ(浜鷸 、学名:Calidris alpina)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の1種である。種小名の「alpina」はラテン語で、「アルプスの」を意味する[4]。
| ハマシギ | |||||||||||||||||||||||||||
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夏羽のハマシギ | |||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Calidris alpina Linnaeus 1758[2] | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ハマシギ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Dunlin | |||||||||||||||||||||||||||
| 亜種 | |||||||||||||||||||||||||||
分布
形態
生態
ハマシギの名の通り、干潟や砂浜や河口などの海岸部にも生息する。しかし海岸部だけでなく、大規模な湖沼の沿岸部でも見られ、さらに水田や干上がった溜池でも確認されている。数万羽に及ぶ大群を作る習性がある。大群が同調して飛ぶ様は壮観で、テレビ番組などでもたまに登場する。なお、足環を装着して行った調査によると、これらの大群は毎年ほぼ同じ個体で構成されており、群れの間での交流はほとんどないと判明している。古語では他のチドリ類などと共に、浜辺に住むチドリ(シギ類を含む)という意味で「ハマチドリ」と呼ばれていた[9]。浜辺で見られるシギ類というのが和名の由来であり、大きな湖や河口の河原でも見られる[4]。
他のシギ類同様肉食性で、地上で貝類、甲殻類、ゴカイ、昆虫類、干潟表面のバイオフィルムなどを捕食する[10]。なお干潟だけでなく、干上がった溜池でも食事をする[11]。
繁殖期には2つから6つの卵を産むが、4つが多い。オスとメスが交代で抱卵するが、ヒナの世話はオスだけが行う。ヒナは1月ほどで飛べるようになる。
「ジューイ」「ジリリリ」と濁った声で鳴く。「ピリーッ」と澄んだ声で鳴くこともある。
- 冬羽のハマシギ
- 干潟で捕食を行う夏羽のハマシギ
- 藤前干潟冬羽の群れ
- 飛行する群れ
- 飛び立つ数百羽の群れ
- Museum specimen
