ハンドスピナー
回転する玩具
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概要
構造
流行
2016年末から米国で流行し始めた。フォーブスの記者James Plafkeは2016年12月23日の記事で「2017年必須のオフィス玩具(Must-Have Office Toy For 2017)」として紹介した[4]。
2017年3月28日にYouTuberのSEIKINが「アメリカで大人気」「ハンドスピナーとはなにか」と説明する動画を公開しており、この動画がきっかけとなり、日本でも爆発的なブームになった[5]。
流行の拡大とともに遊んでいた子供が眼を怪我する事故や、幼児の誤飲、子供たちが熱中するあまり学業の妨げになる問題も起きたため使用を禁止する学校が出るなど混乱も起きている。
誤飲事件を受けて国民生活センターがインターネット上の通販サイトで検索した結果、上位90銘柄中31銘柄の商品サイトや商品パッケージに対象年齢の指定が日本語でされていなかった。また、138cmの高さから落下させて部品が取れるなど故障した商品が調査対象全体の20%ほど確認された。
日本では2017年秋頃にブームが終焉している[6]。
ロシアにおける流行と陰謀論
ロシアにおいても若者やネチズンを中心に大流行し、全ロシア世論調査研究センターによる世論調査では、1200人の回答者のうち48%が「持っている」と答え、8%が「過去に持っていた」と答えるほど広まった[7]。
しかし、ウラジーミル・プーチンの政敵であるアレクセイ・ナワリヌイが2017年5月に行われた裁判に出廷した際にハンドスピナーで遊んでいたこと、同年6月に開かれた野党勢力の集会で「パッケージがすべて英語表記」のハンドスピナーが販売されていたことを理由に、「ハンドスピナーの流行はロシアの若者を反政府運動に誘惑するためのアメリカによる陰謀」であるとするキャンペーンが展開され、7月にはロシア国営テレビがハンドスピナーについて「売り上げが反政府勢力に渡っている」と報じ、「人々をゾンビ化させる道具」「ある種の催眠術」と激しく批判した[8]。その結果国民の間でパニックが生じ、日本の消費者庁に当たる連邦消費者権利擁護・福祉分野監督庁が子供の健康に対するハンドスピナーの影響について調査に乗り出すと共に、露店での購入を控え、購入したハンドスピナーから異臭がしないか確認するよう国民に呼びかける事態に発展した[8][9]。なお、騒動後の同年10月に行われた先述の世論調査ではハンドスピナーを購入した人のうち45%が「期待外れだった」と答えており[7]、流行は短期間で収束している。

