パラナ川

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水系 ラプラタ川水系
延長 3,998 km
平均流量 14,180 m3/s
流域面積 2,582,672 km2
パラナ川
パラナ川とその支流
水系 ラプラタ川水系
延長 3,998 km
平均流量 14,180 m3/s
流域面積 2,582,672 km2
水源 グランデ川など
河口・合流先 ラプラタ川
流域 アルゼンチンの旗 アルゼンチン,ブラジルの旗 ブラジル,パラグアイの旗 パラグアイ
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パラナ川 (パラナがわ、スペイン語: Río Paranáポルトガル語: Rio Paranáグアラニー語:Ysyry Parana)は、ラプラタ川水系最大のである。グアラニー語で「神の母」を意味する。

全長4500kmのうち、パラグアイ川との合流英語版点より上流2250kmはアルトパラナ川ともいい、パラナイバ川グランディ川南緯20度付近で合流したものである。全長のうち210km区間はブラジルパラグアイの国境を流れる。途中アルゼンチンに入った後、アルゼンチンウルグアイの国境を流れるウルグアイ川に合流する。

ラプラタ川へ流入するパラナ川の河口部には、幅64km、長さ160kmにも及ぶ巨大な三角州が作られており、11の水路といくつかの運河に分かれる。

パラナ川、ロサリオから

生態系

上中流域の沿岸に湿地河畔林氾濫原が多く、一帯にはPeltophorum dubium英語版ナガエツルノゲイトウイペNectandra falcifoliaスペイン語版Enterolobium contortisiliquum英語版などの植物が生え、アメリカヌマジカカッショクホエザル英語版ナントウヨツメオポッサム英語版オナガカワウソミナミコアリクイタテガミオオカミジャガーピューマバクカピバラマザマジカクチジロペッカリー英語版などの哺乳類、ハゲガオホウカンチョウ英語版カモハクチョウベニバシガモアカリュウキュウガモ英語版シロガオリュウキュウガモアメリカウズラシギコシジロウズラシギヒメウズラシギオオキアシシギコキアシシギコシグロクサシギアメリカオグロシギオウギワシヒメオウギワシ英語版などの鳥類、クチビロカイマンメガネカイマンパラグアイカイマンミナミテグー英語版キイロアナコンダムスラナ英語版バスラーミズモグリ英語版などの爬虫類、ミナミアメリカハイギョピンタード英語版タイガーショベルノーズキャットフィッシュジャウーなどの魚類が生息している[1][2][3][4]。ブラジルのパラナ州マットグロッソ・ド・スル州グランデ島国立公園ポルトガル語版は2017年に[1]、アルゼンチンのチャコ州レシステンシア付近のベルメホ川以南のチャコ湿地スペイン語版は2004年に[2]サンタフェ州ハーウカニガススペイン語版は2001年にラムサール条約登録地となった[3]。また、パラグアイとブラジル国境のイタイプダム湖周辺一帯は2017年にユネスコ生物圏保護区に指定された[4]

三角州には広大な湿地が広がり、クロアシシャクケイ英語版、オナガカワウソ、ジョフロイネコ、カピバラ、ヌマヒメウソ英語版コシアカヒメウソ英語版ズグロハゲコウ、クチビロカイマン、アメリカヌマジカ、アルゼンチンヒメクイナクロエリハクチョウチリーフラミンゴズグロガモなどが生息している[5][6][7]。三角州は2000年にユネスコの生物圏保護区に指定され[5]、サンタフェ州とエントレ・リオス州の三角州にあるプレデルタ国立公園スペイン語版サンタ・フェ諸島国立公園スペイン語版は2015年に[7]ブエノスアイレスに近いのシエルボ・デ・ロス・パンタノス国立公園スペイン語版は2008年にラムサール条約登録地となった[6]

支流

脚注

関連項目

外部リンク

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