パーラメント (たばこ)

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パーラメント・ナイトブルー

パーラメントPARLIAMENT)は、フィリップモリス社が製造しているたばこのブランド名。

日本で販売されているパーラメント・ライト。近年は警告表示が大きく入っている。(2022年)
パーラメント・ワンの旧デザインパッケージ

世界初のフィルター付きたばこと言われているケントよりも早く、1931年にフィルター付きたばことして発売しており実際はパーラメントが世界初である。なおパーラメントのフィルターは「リセスド・フィルター」と言う、巻紙の末端から奥まった形で入っているのが特徴であり空間部で煙を冷ます効果があるとされている。

主な愛煙家としては、政治家の小沢一郎がいる。彼は、狭心症で倒れるまでパーラメントを1日5~6箱愛飲していた。女優の淡路恵子もパーラメントの愛煙家であった。架空の人物では、『BLACK LAGOON』のバラライカや、『グラップラー刃牙』に登場する花山薫がパーラメントを喫煙している。 アメリカのミュージシャンジョージクリントンはパーラメントの愛煙家だったことから自身のグループをパーラメンツ(のちにパーラメントに改名)とした。 ロシアにおける同社製加熱式たばこiQOS向けヒートスティックはパーラメントブランドから導入された(他国においては日本においてマールボロブランドから導入されたのをのぞきヒーツブランドを導入)。なお、パーラメントのヒートスティックもリセスド・フィルターを搭載している。

コマーシャル

ボビー・コールドウェル

1980年代から1990年代にかけて、パーラメントは日本国内でテレビCMを放映し、その洗練された映像と音楽で当時人気を集めた。イメージコンセプトは一貫して夜のニューヨーク(摩天楼)とし、1980年代初頭〜中頃にかけては、ニューヨークの街並みや道路・橋などに至るまでがパーラメントのパッケージデザインとなったCGアニメーションのものなどが流されていた。

1980年代末期あたりからは、莫大な製作費をもとに更に格調高くとのイメージ戦略により、実写によるニューヨークの夜景を捉えた空撮映像と、タキシードドレスを着た白人のモデル俳優らがパーティーディナーを楽しむようなシーンが交互に映し出され、そうした洋画風の美しい映像と共に、BGMにはAORやメロウ・ポップの洋楽を流していた。パーラメントが製作したこれら一連のCMは、バブル景気に沸く当時の日本人が求めていた洗練・高級志向の贅沢な嗜好を反映したもので、BGMとして「ハート・オブ・マイン (Heart of Mine)」[注釈 1]、「ステイ・ウィズ・ミー (Stay with Me)」[注釈 2]の2曲が起用されたボビー・コールドウェルのアルバム『ハート・オブ・マイン』(1989年)は、このCM効果もあって当時大ヒットし、パーラメントがスポンサーとなって来日公演も組まれた。

1990年代中頃からは、ハリウッド俳優のチャーリー・シーンが出演したり、クリスマスバージョンが製作されるなど、このようなバブル期の香り漂う贅沢な雰囲気を持ったパーラメントのCMは、最終的にたばこのテレビCMが規制される1998年頃まで同じコンセプトのもと製作が続けられた。

当時のナレーションは長塚京三が担当。CMキャッチコピーは、長らく「自由とやすらぎの香り American Blue(後にStylish Blue」が使われた。

製品一覧

脚注

関連項目

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