ヒレナガハギ
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| ヒレナガハギ | ||||||||||||||||||||||||
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| 保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Zebrasoma velifer (Bloch, 1795) | ||||||||||||||||||||||||
| シノニム[2] | ||||||||||||||||||||||||
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| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Sailfin tang Pacific sailfin tang purple sailfinned tang sailfin surgeonfish |
ヒレナガハギ (学名:Zebrasoma velifer) は、ニザダイ科に分類される海水魚の一種。太平洋に分布し、観賞魚として人気の種である。
1795年にドイツの博物学者であるマルクス・エリエゼル・ブロッホにより Acanthurus velifer として記載され、タイプ産地はトランケバルとされた[3]。ウィリアム・スウェインソンが1839年にヒレナガハギ属を設立した際、Acanthurus velifer を唯一の種としたため、属の模式種となった[4]。Zebrasoma desjardinii はかつて同種とみなされており[5]、本種とともにヒレナガハギ属の基底的な位置に存在する[6]。ヒレナガハギ属はニザダイ科に分類され、ナンヨウハギと近縁である。従来のスズキ目ではなく、ニザダイ目に分類する場合もある[7]。
種小名は「veli (帆)」と「fero (背鰭)」を組み合わせたもので、大きな背鰭を指す[8]。veliferum とされることもあるが、velifer が正しい[3]。
形態
分布と生息地
西はクリスマス島周辺、インド洋東部、インドシナ半島東岸、東はピトケアン諸島やハワイ、北は日本、南はオーストラリアやラパ島まで、太平洋に分布する。マルキーズ諸島には分布していない[1]。オーストラリアではロットネスト島からモンテベロ諸島、西オーストラリア州の沖合の岩礁周辺、ティモール海のアシュモア・カルティエ諸島、グレートバリアリーフ北部からクイーンズランド州のモートン湾南方で見られ、幼魚はシドニーまで分布している。ミドルトン礁、エリザベス礁、ロード・ハウ島沖でも見られる[10]。遊泳性の底魚であり、水深45m以浅のラグーンや沖合の岩礁に生息する。幼魚は単独で生活し、サンゴ礁や岩礁に生息するが、濁った海域でも見られる[2]。
