ビッグカツ
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概要
評価
広島県呉市の駄菓子メーカー・株式会社すぐるは、1973年(昭和48年)に株式会社スグル食品として創業し、1970年代前半に40本入りの「おやつ串カツ」を駄菓子屋用に発売した。
1978年(昭和53年)に、これを大型化し串無しの個包装で「ビッグカツ」と名付けて発売した。当初は全く売れなかったが、発案者でもある創業者自身が全国を売り歩き、大ヒット商品になった[8][9]。
同社の「カープかつ」は、広島と広島東洋カープのアピールのために2005年(平成17年)に開発されたもので、帰省土産として抜群の人気である[10]。2016年(平成28年)当時の管理部長兼商品部長・洲沢徹によれば、2004年(平成16年)に奥田民生のライブに参加した際に、大のカープファンとして知られる奥田とそのファンたちの、カープに対する愛に心を打たれ、広島と広島カープを全国にPRしたいとの思いで、人気商品であるビッグカツを「カープかつ」としてアレンジすることを発案したという[11]。翌2005年2月の発売以来、たちまち人気商品となった[11]。2013年(平成25年)の売上は10数万個を記録し、2014年(平成26年)はその15パーセント増の売上を見せた[10]。2015年(平成27年)には約14万パックの売上があった[11]。2016年はカープの好調もあり、売上も約2割伸びた[11]。
2015年5月5日にTBSで放送された『所さんのニッポンの出番!』の企画「ニッポンの味再発見!駄菓子世界ツアー」のフランス編にて、フランスではポピュラーな白身魚をフライした冷凍食品「ポワソンパネ poisson pané (パン粉をまぶした魚の意味)」に似ているという理由から、フランス人に支持された駄菓子人気ランキング第1位に輝いた[12]。
各社から同種の駄菓子が多数販売されているが、昭和時代の子供文化に精通する著作家の初見健一は菓道製造・やおきん販売の「Big Katsu」(1987年(昭和62年)発売)を代表的な商品としている[2]。
