ビルマネム

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ビルマネム
ビルマネムの花と豆果
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids /
真正バラ類I eurosids I
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : ジャケツイバラ亜科 Caesalpinioideae
(旧 ネムノキ亜科 Mimosoideae
: ネムノキ連 Ingeae
: ネムノキ属 Albizia
: ビルマネム A. lebbeck
学名
Albizia lebbeck (L.) Benth.[1]
和名
ビルマネム、ビルマゴウカン
英名
lebbeck tree, siris tree, woman's tongue tree

ビルマネム(学名:Albizia lebbeck )はマメ科ジャケツイバラ亜科(旧ネムノキ亜科)の落葉高木

高さ10–20メートル。樹冠が広がり、深い緑陰をつくる。樹皮は横方向に筋が入る。葉は2回偶数羽状複葉で、互生する。羽片は2–4対で、先端の羽片の基部に円盤型の腺体がある。各羽片に小葉が4–10対つく。小葉は長さ3–5センチメートルの長楕円形で、全縁、対生し、先端の小葉は先側で幅広くなることが多い。小葉の表側は無毛で光沢は無く、裏側は無毛か、微細な伏毛がある。若枝や葉軸に黄褐色の伏毛がある。夜には葉は閉じる。頭状花は茎の上部の葉腋につき、径5センチメートルほどで、多数の雄しべが目立ち、夜間に芳香を発する。雄しべは緑白色で咲き始め、次第に黄色くなる。開花期は夏。豆果は黄褐色、扁平で大きく、長さ15–25×幅2.5–5センチメートルに達する。豆果の中に12個ほどの種子ができる。染色体数 2n=26[2][3][4][5][6][7][8][9][10]

分布と生育環境

北アフリカや熱帯アジア、オーストラリアに分布する[9][10]。世界の植物分類情報を提供する英国キュー植物園系のデータベース Plants of the World Online (POWO)では、南アジアのインド、パキスタン、バングラデシュ、ネパール原産で、旧世界の熱帯・亜熱帯各国に加え、中南米にも移入としている[11]

利用

熱帯・亜熱帯の各地で広く植栽され、琉球諸島にも多く植えられており、街路樹、公園樹に適する[2][5][6][7][9]。建築材や器具材に用いられる。材は堅く重量があり、辺材は帯黄色、心材は暗褐色。葉は緑肥に適する[3][4]。繁殖は実生や挿し木による。土壌は選ばず、乾燥にも強く、日当たりの良い排水良好な石灰質土壌が適している。生長が早く樹形が乱れやすいため、徒長枝を剪定して樹形を整える。病虫害の発生は少ない[6]。樹皮はタンニンゴムを含む。薬用にも用いられる[5]

ギャラリー

脚注

参考文献

外部リンク

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