ピアノソナタ第4番 (シューベルト) From Wikipedia, the free encyclopedia ポータル クラシック音楽 ピアノソナタ第4番[注釈 1] イ短調 作品164, D 537 は、フランツ・シューベルトが1817年に作曲したピアノソナタ。中間楽章の美しい主題が後年の大作『第20番 イ長調』(D 959)に応用されるなど、作数の多い大家の創作過程を研究する上で欠かせない。 全3楽章、演奏時間は約25分。3拍子系の第1楽章、第3楽章を両端に置いている。 第1楽章 アレグロ・モデラート イ短調、8分の6拍子、ソナタ形式。 序奏はなく、"E-D-C-C-H-A" の下降音階主題がオクターヴ奏法で登場する。遠隔調への頻繁な転調が見られる。また再現部はニ短調。再現部に主調(イ短調)とは別の調を導入するのは前作と同様の作曲手法である。 第2楽章 アレグレット・クアジ・アンダンティーノ ホ長調、4分の2拍子。 美しく歌謡的な楽章。作者はこの旋律を気に入っていて、前述の通り第20番の最終楽章にそのまま引用している。転調を伴うロンド形式。"H-E-E-Dis-E"、"Fis-Gis-E-Gis-Fis" という主題がオクターヴ奏法で右手で歌われる。ヘ長調で繰り返され、最後に再び元の調にもどる。 第3楽章 アレグロ イ短調、8分の3拍子。 両手のユニゾンの主題。イ短調に始まりながら、同主長調(イ長調)で終わる。調性が不安定。 脚注 [脚注の使い方] 注釈 ↑ 1888年にドイツのブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から出版された際には第6番と表記されていた。 外部リンク ピアノソナタ第4番 イ短調 作品164, D 537の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト 表話編歴シューベルトのピアノソナタ 第1番 ホ長調 D 157(未完) 第2番 ハ長調 D 279(未完) 第3番 ホ長調 D 459 第4番 イ短調 D 537 第5番 変イ長調 D 557 第6番 ホ短調 D 566(未完) 第7番(第8番)変ホ長調 D 568(変ニ長調(第7番)D 567)a 第8番(第9番)嬰ヘ短調 D 571(未完)a 第9番(第10番)ロ長調 D 575a 第10番(第11番)ハ長調 D 613(未完)a 第11番(第12番)ヘ短調 D 625(未完)a 第12番 嬰ハ短調 D 655(未完) 第13番 イ長調 D 664 ホ短調 D 769a(未完) 第14番 イ短調 D 784 第15番 ハ長調 D 840『レリーク』(未完) 第16番 イ短調 D 845 第17番 ニ長調 D 850『ガシュタイナー』 第18番 ト長調 D 894『幻想』 第19番 ハ短調 D 958 第20番 イ長調 D 959 第21番 変ロ長調 D 960 ^a ()の番号はマルティーノ・ティリモ校訂によるウィーン原典版の番号 シューベルトの楽曲一覧 この項目は、クラシック音楽に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル クラシック音楽/ウィキプロジェクト クラシック音楽)。表示編集 典拠管理データベース 全般 VIAF 2 3 4 5 6 国立図書館 スペイン フランス BnF data ドイツ イスラエル アメリカ オーストラリア ポーランド その他 MusicBrainz作品 Related Articles