ピエール・デュポン (指揮者)
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パ=ド=カレー県サントメールに生まれ、同地の国立音楽学校でフルートをアンリ・フィユールに学んだ後、1905年にパリ音楽院に入学して和声とフルートを学び、軍楽隊での経験を経て、1927年にコンクールでギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の第6代楽長に選任され、1944年までその任に就いた。
その後、SACEM(fr:Société des auteurs, compositeurs et éditeurs de musique、フランスの著作権管理団体)の副会長などを務めたが、1969年にオー=ド=セーヌ県シュレンヌで没した。
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の楽長時代には、1933年に楽員の定員を77名から83名に増員し、コントラバスクラリネットやハープを導入して編成の充実を図った。また、管弦楽曲などからの吹奏楽編曲を数多く手がけてレパートリーの拡張に力を注ぎ、楽団の黄金時代を築いた。これらの編曲作品の多くは出版され、日本を含め他の吹奏楽団によっても演奏されている。
主要作品
吹奏楽編曲
- アルビノーニのアダージョ
- バッハ:トッカータとフーガ ニ短調
- ベートーヴェン:『エグモント』序曲
- ベルリオーズ:序曲『ローマの謝肉祭』、『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲、『ファウストの劫罰』より「ハンガリー行進曲」
- シャブリエ:『いやいやながらの王様』より「ポーランドの祭り」
- ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
- ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
- グラナドス:ゴイェスカス
- イベール:『寄港地』より「チュニス-ネフタ」「バレンシア」
- リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
- メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟、序曲『リュイ・ブラース』
- ラヴェル:ボレロ、亡き王女のためのパヴァーヌ
- スメタナ:『我が祖国』より「モルダウ」
- ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』
- チャイコフスキー:イタリア奇想曲
- ウェーバー:『オイリアンテ』序曲、『魔弾の射手』序曲、『オベロン』序曲
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