ファニーを探して

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ファニーを探して』(ファニーをさがして、原題:Finding Fanny)は、2014年に公開されたインドコメディ映画ホーミー・アダジャニア英語版が監督、ディネーシュ・ヴィジャン英語版がプロデューサーを務め、マドック・フィルム製作、フォックス・スター・スタジオ配給となっている[3]ナシールッディーン・シャーディンパル・カパーディヤーパンカジ・カプールディーピカー・パードゥコーンアルジュン・カプール英語版が出演している。老郵便配達員の初恋相手を探す5人を描いたロードムービー作品[4]

日本では2015年3月に大阪アジアン映画祭で特別招待作品として上映された[5]

キャスト

製作

企画

ナシールッディーン・シャー
アルジュン・カプール
ディンパル・カパーディヤー
ディーピカー・パードゥコーン

ホーミー・アダジャニア英語版は、サルヴァドール・ド・ムンド英語版に1か月間滞在して映画の草案を練った。当初は映画をロードムービーにすることは考えておらず、『恋愛小説家』のようなジャンルにすることを想定していた。また、脚本執筆のためにケルシ・カンバッタの助けを借りており、彼と仕事をするのは『Being Cyrus』以来2度目となった[8]。2009年までに脚本は完成した。当初はイムラン・カーン英語版ソーナム・カプールが出演する予定だったが、それぞれ降板している[9]。また、ディネーシュ・ヴィジャン英語版は製作に反対し、アダジャニアに「あなたは10人しか観れないヒングリッシュ映画を作ろうとしている」と告げた[10]。そのため、アダジャニアは製作を延期して『Cocktail』の製作に参加した。

2013年5月にディーピカー・パードゥコーンアルジュン・カプール英語版の出演が決まり、カプールは「負け犬であることを認めようとしないメカニック」を演じることが報じられた[11][12]。また、パードゥコーンは出演料を減らして製作者との間に利益分配契約を結んだと報じられている[13]。同月8月までにナシールッディーン・シャーディンパル・カパーディヤーが出演契約を結び、9月にはパンカジ・カプールの出演が決まった[14][15]。報道では「短編映画」と報じられていたが、パードゥコーンはこの報道を否定している[16]。映画は国内と海外市場での公開を目指して、英語版とヒンディー語版が製作された[17]

撮影

2013年10月から撮影が始まった[14]。撮影はサリガオ英語版パッラ英語版アッサガオ英語版アルドナ英語版ソコッロ英語版ゴルタリン英語版などゴア州各地で行われ、36日間で終了した[8][18]。カパーディヤーは役作りのため、『ルダリ 悲しむもの英語版』の時のように人工装具を着けて撮影に参加した[19]。撮影は最初に英語で行った後、ヒンディー語の吹き替えを行っている[8]。2014年7月4日には「Shake Your Bootiya」という曲のプロモーションのため、キャスト撮影が行われた。ダンスシーンの振り付けはシアマク・ダヴァル英語版が担当し、映画のトーンに合わせて奇抜な動きをするようにキャストを指導した[20]

音楽

作曲はマティアス・ダプレシーとサチン=ジガル英語版が担当し、ムクタール・アリ英語版、アラン・メーサー、ジガール、サライヤ、ディネシュ・ヴィジャンが歌手として参加している。2014年8月11日にムンバイのイベントで「Fanny Re」「Shake Your Bootiya」が発表され[21]、8月19日にサウンドトラックが発売された。

マーケティング

2014年7月2日にアルジュン・カプールとディーピカー・パードゥコーンのプロモーション写真が公開された。写真ではカプールはベストを着用し、パードゥコーンはエプロンを着用して肉屋のナイフを持っている[22][23]。同月8日に公式ポスターが公開され、10日には予告編が公開された[24]。製作陣は9月1日にプレミア上映を行い、海外市場に配給する前に映画の反応を確認することに決めた[25]

公開

英語インターナショナル版の編集はニック・ムーア英語版が担当している[17]。アダジャニアはプレミア上映をトロント国際映画祭で行うことを希望していた[26]。しかし、インドでのプレミア上映が2014年9月1日に決まったため、製作陣はアダジャニアの意見に反対した[27][28]。そのため、海外でのプレミア上映は10月の釜山国際映画祭に変更された[29]

8月下旬、中央映画認証委員会はパードゥコーンが「私は処女だ」と発言するシーンを「低俗」だとして削除することを要請し、またカパディアのスカートが引き裂かれるシーンを「トーンダウン」するように求めた[30][31]。レイティングはプレミア上映当日の9月1日になっても承認されなかったが、これは中央映画認証委員会CEOのラケーシュ・クマールが贈収賄容疑で逮捕され同委員会が混乱していたことが原因だった。また、映画はインド動物福祉委員会英語版から2度にわたり上映申請を却下された[32]。9月5日にアダジャニアは委員会が最終的にパードゥコーンの台詞を承認したことを確認した。彼は委員長に対して、パードゥコーンの台詞はすでに予告編公開の際に承認されていたと指摘している[33]

評価

出典

外部リンク

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