フクマンギ

From Wikipedia, the free encyclopedia

フクマンギ
Ehretia acuminata
フクマンギ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
: ムラサキ科 Boraginaceae
亜科 : Ehretioideae
: チシャノキ属 Ehretia
: フクマンギ E. microphylla
学名
Ehretia microphylla Lam.
和名
フクマンギ

フクマンギ(福万木[1]学名: Ehretia microphylla)は、ムラサキ科の低木。日本では琉球列島にあり、よく栽培される。

常緑性低木[2]。葉はよく伸びた枝の側枝として出るごく短く詰まった枝(短枝)につき、束になって生じる。葉はほぼ柄が無く、葉身は倒卵形で長さ2-5cm、基部は狭まり、先端は鈍くとがり、しばしば先の方で軽く3つに裂けたようになる。葉身の表面には束になって出る剛毛があってざらつく。

花期は4-6月。花序は葉腋から出て、長さ1.5-4cmの柄の先端に1-7個の花が着く。萼片は5、根本まで完全に分かれ、裂片は線状披針形で長さ5-6mm。花冠は白で、鐘形で長さ約6mm、先端は5片に分かれ、それぞれ平らに開く。果実は核果で、球形で径4mm、熟すると赤くなる。

和名は沖縄の方言名に由来するもののようである。この名は奄美沖永良部沖縄本島で使われており、それ以外にも沖縄各地にウクマンギやククマンギ、フクマンなど類似の名が伝えられている[3]

分布と生育環境

日本では奄美大島以南の琉球列島にあり、日本以外では中国南部、台湾マレーシアインドに分布する[4]。低地、特に海岸近くに多い[5]

分類

日本では同属の種にチシャノキなど数種があるが、いずれも高木になり、低木であるのは本種のみである。

利用

出典

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI