フッ化ロジウム(VI)

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フッ化ロジウム(VI)
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
性質
F6Rh
モル質量 216.91 g/mol
外観 黒色の結晶性固体[1]
密度 3.71g/mL[2]
融点 70 °C (158 °F; 343 K)[1]
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

フッ化ロジウム(VI)(フッかロジウム ろく、英語: Rhodium(VI) fluoride)は、化学式RhF6で表されるロジウムフッ素無機化合物である。黒色を呈する揮発性の固体であり[1]、常温でも徐々に熱分解を始める極めて反応性の高い物質である。ロジウム(VI)の稀な化合物でもあり、今までに知られている17個の二元六フッ化物の一つである。

RhF6分子は八面体形分子構造をとり、d3配置と一致し、6つのRh-F結合の結合長は等しく1.824 Åである[2]結晶構造斜方晶系空間群Pnmaに分類され、格子定数a = 9.323 Å、b = 8.474 Å、c = 4.910 Åである。

発見と合成

フッ化ロジウム(VI)は、アメリカの放射化学者により1961年に発見され、その後まもなくフッ化ルテニウム(VI)が発見された[3]。フッ化ロジウム(VI)はロジウム金属と過剰量のフッ素単体の反応から調製される[4]

Rh + 3 F2 → RhF6

反応

他のいくつかのフッ化金属と同様に、RhF6は極めて酸化力が強く、ガラスに侵食し[4]酸素単体とさえも反応しうる[5]

脚注

参考文献

外部リンク

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