フッ化白金(IV)

From Wikipedia, the free encyclopedia

フッ化白金(IV)
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
性質
F4Pt
モル質量 271.078[1]
外観 橙赤色の固体[1]
密度 7.08 g/cm3 (calc.)[2]
融点 600 °C (1,112 °F; 873 K)[1]
磁化率 +455.0·10−6 cm3/mol
構造
斜方晶系, oF40
Fdd2, No. 43[2]
a = 0.9284 nm, b = 0.959 nm, c = 0.5712 nm
関連する物質
その他の
陰イオン
臭化白金(IV)
塩化白金(IV)
関連物質 フッ化白金(V)
フッ化白金(VI)
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

フッ化白金(IV)(フッかはっきん、英語: Platinum tetrafluoride)は、化学式PtF4で表される無機化合物である。固体では、白金(IV)原子が八面体形の配位構造をとる[2]

Henri Moissanによって、フッ化水素の存在下で白金をフッ素化することで初めて合成された[3]。現代では、フッ化白金(VI)熱分解することによって合成される[4]

性質

298.15 Kにおけるフッ化白金(IV)蒸気は、個々の分子からなる。昇華エンタルピーは210 kJmol−1である[5]。PtF4粉末の初期の分析では、四面体形構造をとるとされていたが、後の分析では、八面体形構造をとりそれぞれの白金原子に配位する6つのフッ素原子のうち4つが隣接する白金原子と架橋していることが判明した[6]

反応

関連する化合物

脚注

Related Articles

Wikiwand AI