フッ化水素酸
猛烈な強い毒性を持つ、フッ化水素の水溶液
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フッ化水素酸(フッかすいそさん、英語: Hydrofluoric acid)は、フッ化水素の水溶液である。俗にフッ酸(フッさん)と呼ばれ、工業的に重要であるが、触れると激しく体を腐食する危険な毒物としても知られる。
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| 物質名 | |||
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別名 Fluorhydric acid | |||
| 識別情報 | |||
3D model (JSmol) |
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| ChEBI | |||
| ChemSpider | |||
| EC番号 |
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PubChem CID |
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| RTECS number |
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| UNII | |||
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |||
| HF (aq) | |||
| 外観 | 無色の液体 | ||
| 密度 | 1.15 g/mL (for 48% soln.) | ||
| 酸解離定数 pKa | 3.17[2] | ||
| 危険性[3] | |||
| GHS表示: | |||
| Danger | |||
| H280, H300+H310+H330, H314 | |||
| P260, P262, P264, P270, P271, P280, P284, P301+P310, P301+P330+P331, P302+P350, P303+P361+P353, P304+P340, P305+P351+P338, P310, P320, P321, P322, P330, P361, P363, P403+P233, P405, P410+P403, P501 | |||
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |||
概要
製法
酸性
用途
危険性
骨や血液中のカルシウムイオンと容易に結合することにより、骨を侵し低カルシウム血症の原因ともなる。応急処置には、接触部位の流水洗浄ののちグルコン酸カルシウムが使用される。
→詳細は「フッ化水素 § 毒性」を参照
主な事故・事件
→詳細は「八王子市歯科医師フッ化水素酸誤塗布事故」を参照
→詳細は「慶尚北道フッ化水素酸漏出事故」を参照
- 2013年1月と5月、韓国のサムスン電子華城事業場でフッ酸の漏出事故が相次いで発生し、合わせて1人が死亡7人が負傷した[9]。
- 2013年3月、静岡県でフッ酸を塗られた靴を履いた女性が、足の壊疽(えそ)を起こし、5本の指すべてを切断する重傷を負う事件が起きた[10]。これは故意に塗られたもので、犯人は殺人未遂容疑で逮捕された[10]。検察の判断で傷害罪に切り替えて起訴され[11]、傷害罪で有罪判決を受けた。
- 2015年8月、神戸市東灘区の民間の産業廃棄物処理施設で、山口組総本部からごみとして出されていたポリタンクに入っていたフッ化水素酸の液体から気化したガスを吸って、作業員ら14人が軽症を負う事故が発生した[12]。
- 2020年6月、東京都千代田区神田須田町2丁目の路上でフッ化水素酸と思われる液体250mLが路上にこぼれていた。そのため、周囲約100メートルを通行止めにし、ガスマスクを付けた東京消防庁の化学機動中隊員らが2時間以上かけて処理した。けが人はいなかった[13]。





