フラサバソウ

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フラサバソウ
フラサバソウ(テネシー州ナッシュビルで撮影)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
: シソ目 Lamiales
: オオバコ科 Plantaginaceae
: クワガタソウ属 Veronica
: フラサバソウ V. hederifolia
学名
Veronica hederifolia L. (1753)[1]
和名
フラサバソウ
英名
Ivy-leaved Speedwell
Ivy Speedwell[2]
Winter weed[2]

フラサバソウ学名: Veronica hederifolia)とはオオバコ科クワガタソウ属植物の一種。ヨーロッパ原産で、日本には外来種として定着している。別名を「ツタバイヌノフグリ」[1][3]といい、学名及び英名も同じ意味である。

和名は、フランスの植物学者であるフランシェサバティエの名前を組み合わせたものである[3][2]

サバチェは江戸末期から明治にかけて日本に滞在した医者で、当時新設された横須賀造船所でフランス人技師や日本の役人の健康管理にあたり、また近隣住民にも医療を施した[4]。その一方で植物学者でもあった彼は熱心に植物採集を行い、標本を本国の友人で植物学者のフランシェに送った。この二人は連名で『日本植物目録』を出し、その中で本種が明治初年に長崎で採集されたことを記録していた。しかしその後日本でこれを採集したものがおらず、一度は誤りであろうと考えられた[2]。ところがその後、1911年(明治44年)に田代善太郎が長崎で採集した標本を、国立科学博物館奥山春季が1937年(昭和12年)に発見し、二人の記録が正しかったと確認されたとして、この二人の名を並べてこの和名を発表したものである[2]

分布と生育環境

ヨーロッパを原産地とする[5]

日本では明治初期に長崎県で初めて確認され[5]、今では全国に帰化している[2]

道端などの草地に生え、雑草となっている。

特徴

脚注

参考文献

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