フランクフルト市電N形電車
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| フランクフルト市電N形電車 | |
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動態保存が実施されているN形電車(2013年撮影) | |
| 基本情報 | |
| 製造所 | デュッセルドルフ車両製造 |
| 製造年 | 1963年 |
| 製造数 | 30両(801 - 830) |
| 運用開始 | 1963年 |
| 運用終了 | 2004年 |
| 投入先 | フランクフルト市電 |
| 主要諸元 | |
| 編成 | 3車体連接車 |
| 軸配置 | B'2'2'B' |
| 車両定員 | 237人(着席65人) |
| 車両重量 | 26.0 t |
| 全長 | 26,200 mm |
| 全幅 | 2,320 mm |
| 全高 | 3,185 mm |
| 主電動機出力 | 110 kw |
| 出力 | 220 kw |
| 備考 | 主要数値は[1][2][3][4]に基づく。 |
N形は、ドイツの都市であるフランクフルト・アム・マインの路面電車のフランクフルト市電にかつて在籍していた車両の1形式。1両単位の輸送力を増やした3車体連接車である[1][2][3][4]。
1959年から営業運転を開始した、フランクフルト市電初の連接車であるM形電車に続いて導入された形式。2車体連接車であるM形の中間に、21人分の座席が設置された中間車体を挟んだ3車体連接車で、1両単位の輸送力が更に増加した。一方で車体長が長くなった事もあり、従来の車両のような付随車の製造は行われず、M形の付随車であるm形や旧型の2軸付随車であるka形が後方に連結されたものの、単独運転が主体であった事から1984年に連結器が撤去された。また、最初の2両(801、802)については地下鉄(フランクフルト地下鉄)建設計画に備えて高床式プラットホームに対応した折り畳みステップが設置されたが、その後地下鉄路線にはM形のみが導入される事となり、1960年代の終わりに撤去された[1][2][3][4][5]。
M形の2次車(631 - 635)と共に1963年に30両(801 - 830)が導入されたが、そのうち1両(805)については後述の事故の結果M形として復旧が実施された。以降は残された車両がフランクフルト市電の各系統で使用されたが、2000年代以降は新型車両の導入により廃車が進み、2004年までに営業運転から撤退した[注釈 1]。2021年現在は1両(812→112)がフランクフルト市電で動態保存されている他、フランクフルト消防団の訓練用として1両(818)が残存する[注釈 2][2][3][4]。