フロキシ・ベビー
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フロキシ・ベビーは、バラの園芸品種の1つ。2001年にアメリカ合衆国で、W.ラドラーによって作出された[1][注 1]。
四季咲き・半直立性のポリアンサ系のモダンローズ[1]。交配種は、Minima×不明の品種[1]。樹高は0.5m-0.9m、株張りは30cm-70cm[1][2]。花色は桜色から淡いピンク色[1]。弁底は白い[1]。黄色い蕊が花の中心からよく見える[2]。高温期にピンク色がやや淡くなるが、観賞価値は落ちない[2]。花型は丸弁一重咲き[1]。花弁の1枚1枚はハート形をしている[1]。花径は2cmと小さい[1]。花付きはとてもよい[1]。円錐状の10輪以上の大房咲きで、途切れることなく繰り返した咲き続ける[1][2]。勢いの良い枝であれば、1房に50輪以上の花が咲くこともある[2]。花もちは普通[2]。普通のバラは花がらを切らなければ秋には実が付く代わりに花が咲かなくなるが、本品種は花が咲き続けながら実も付くという特徴がある[1]。ローズヒップは寒くなると赤く色づく[1][注 2]。花の香りの強さは微香[1]。香りの質は、ハーブとスパイスが混ざった香り[2]。樹勢は強い[1][2]。耐病性に優れる[1]。うどんこ病・黒点病にともに強く、ほとんど病気にかからない[1][2]。ただし、さび病に注意がいる[2]。年5回薬剤を散布すれば、1年を通じて葉を美しく保つことができる[2]。薬剤への耐性は強い[2]。また、耐寒性、耐暑性、耐湿性にも優れる[2]。花枝もあまり伸びないので、シーズン中は樹形がコンパクトな形を保つ[1]。浅い剪定を続けると、2m近くまで伸びる[2]。ハダニには要注意[1]。第18回ぎふ国際ローズコンテストで金賞と可児市長賞を受賞した[3]。