ブリランタイシア・ラミウム

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ブリランタイシア・ラミウム
ブリランタイシア・ラミウムの花
(2025年10月 沖縄県本部町並里 八重岳麓)
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
: シソ目 Lamiales
: キツネノマゴ科 Acanthaceae
亜科 : ハアザミ亜科 Acanthoideae
: ルイラソウ連 Ruellieae
: Brillantaisia
: ブリランタイシア・ラミウム B. lamium
学名
Brillantaisia lamium (Nees) Benth.
和名
ブリランタイシア・ラミウム、トロピカルジャイアントサルビア
果実
生育状況(2025年10月 沖縄県本部町並里 八重岳麓)

ブリランタイシア・ラミウム(学名:Brillantaisia lamium)は、キツネノマゴ科の常緑の草本または低木。

高さ1–2m。葉は十字対生で、長さ5–14cm、幅3.5–8cmで卵形、両面に毛がある。葉脈の側脈は10–12本。葉柄は2–6cmで、上部にわずかに翼がある。下部の葉の葉柄ほど長く、上部の葉の葉柄はほとんど無柄。茎は4稜があり、表面に毛がある。花は頂生の散房花序または円錐花序につき、花冠は長さ25mm。花冠は2唇で濃青紫色、腺毛があり、上唇は長さ20mm、幅5mmで浅く2裂し、下唇は長さ20mm、幅13mmで先端は浅く3裂する。花柱は長さ20–25mmで、表面に短い毛がある。開花期は冬~夏が主だが、周年開花する。蒴果は長さ2–3cmの線形で無毛、中に40粒以上の種子を含み、完熟すると裂開して種子を飛散させる[1][2][3][4]

分布と生育環境

熱帯アフリカ原産[1][3][4]。POWOではアフリカ中部原産としている[5]。オーストラリアへ帰化しており、庭から逸出したものと考えられている。日陰の湿潤な環境を好む[4]

利用

熱帯アフリカでは、本種B. lamiumや同属のB. nitensB.patulaなどは、植物体や根の搾汁、煮出汁が民間薬として利用される[2]。温室・鉢植え用。生育旺盛な草本で、地植えすると大きく育つが、摘芯すれば小鉢づくりも可能[1]

侵略的外来種としての側面

熱帯アフリカではコーヒーやバナナなどの作物の下に密生する雑草として知られる。オーストラリアでは水路沿い、果樹園、サトウキビ農園などの周辺で生育が確認されている。長い蒴果には約30個の種子を含み、裂開すると種子を放出するほか、キツネノマゴ科の他の種と同様に全ての節から発根する能力をもち、茎の断片や植物片からも繁殖可能。オーストラリアの熱帯地域では深刻な雑草となるおそれがあるとされている[4]

脚注

参考文献

外部リンク

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