ブレヤ川
ロシアの川
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概要
ブレヤ山脈の西側で、プラーヴァヤ・ブレヤ川(右ブレヤ川)とリェーヴァヤ・ブレヤ川(左ブレヤ川)が合流してブレヤ川となる。右ブレヤ川はエゾプ山(Эзоп)の南の尾根を、左ブレヤ川はドゥッセ・アリニ山脈(Дуссе-Алинь)の西側を源流とする。これら標高2,000mを超える二つの山並みはブレヤ山脈の北へ続きその最高部を形成している。左ブレヤ川源流からアムール合流点までの長さは623kmであるが、右ブレヤ川からだと739kmとなる。ブレヤ川源流・上流域は3,500平方kmに及ぶブレヤ自然保護区になっている。
ブレヤ川上流はハバロフスク地方を南西に流れ、流速も毎秒3-4mと早く両側の渓谷も狭いが、ノヴィー・ウルガルの周辺で渓谷は広くなる。再び深い渓谷に入った後、ブレヤ川はアムール州に入る。川が山地を抜けて平野部に出るタラカンの町の近くでは、1976年代からブレヤ・ダムの建設がはじまった。ブレヤ川はスコベリツィノでアムール川に合流する。下流ではブレヤ川は深さ4m、幅500mの流れの緩やかな大河となる。冬は凍結するが、夏の間は川の水位は6mから10mも高くなるなど頻繁に氾濫をおこし、衛星写真から大きな蛇行跡を幾筋も残しているのがわかる。
ゼヤ川を含む一帯の広大な氾濫原には三日月湖、湿地、河岸段丘、草地、フェン、オークの森林などがあり、1994年にラムサール条約登録地となった[4]。


