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プロリンラセマーゼ

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プロリンラセマーゼ (Proline racemase、EC 5.1.1.4) は、以下の化学反応を触媒する酵素である。

L-プロリン D-プロリン

従って、基質はL-プロリンまたはD-プロリン、生成物はD-プロリンまたはL-プロリンである。

系統名はプロリンラセマーゼである。この酵素は、アルギニン及びプロリンの代謝に関与している。また、細菌においては、L-プロリンとD-プロリンの相互変換を触媒している[1]。

最初に同定された真核生物のプロリンラセマーゼは、クルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)のものであり、Q9NCP4として登録された。この寄生虫の酵素TcPRACは、補因子を必要としないプロリンラセマーゼで、T. cruziが感染してこの酵素が放出されると、B細胞を細胞分裂させ、寄生虫が逃げるのを助けた[2][3]。

医学上及び獣医学上で重要なプロリンラセマーゼには、Clostridium difficileのQ17ZY4[4]やTrypanosoma vivaxのB8LFE4がある[5]。

構造

出典

関連文献

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