ベアトリス・ハダッド・マイア

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フルネーム Beatriz Haddad Maia
出身地 同・サンパウロ
生年月日 (1996-05-30) 1996年5月30日(29歳)
ベアトリス・ハダッド・マイア
Beatriz Haddad Maia
基本情報
フルネーム Beatriz Haddad Maia
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
出身地 同・サンパウロ
生年月日 (1996-05-30) 1996年5月30日(29歳)
身長 180cm
体重 80 キログラム
利き手
バックハンド 両手打ち
デビュー年 2010年
生涯獲得賞金 8,458,557 アメリカ合衆国ドル
ツアー経歴・シングルス
ツアー通算 4勝
自己最高ランキング 10位(2023年6月12日)
4大大会最高成績・シングルス
全豪オープン 3回戦(2024・25)
全仏オープン ベスト4(2023)
ウィンブルドン選手権 4回戦(2023)
全米オープン ベスト8(2024)
ツアー経歴・ダブルス
ツアー通算 8勝
自己最高ランキング 10位(2023年5月8日)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪オープン 準優勝(2022)
全仏オープン 3回戦(2025)
ウィンブルドン選手権 3回戦(2017・22)
全米オープン ベスト8(2023)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全仏オープン ベスト8(2022)
ウィンブルドン選手権 2回戦(2022)
2025年6月23日現在

ベアトリス・ハダッド・マイア(Beatriz Haddad Maia, ポルトガル語: [beaˈtɾiz adaˈdʒi ˈmajɐ], 1996年5月30日 - )は、ブラジルサンパウロ出身の女子プロテニス選手。レバノン系ブラジル人[1]WTAツアーではシングルス4勝、ダブルス8勝。身長180cm。左利き。バックハンド・ストロークは両手打ち。WTAランキング自己最高位はシングルス10位、ダブルス10位。ブラジル人として初めてWTAランキングでシングルストップ10入りを果たした[2]2023年全仏オープン女子シングルスベスト4。

幼少期

1996年にサンパウロに生まれ、5歳の時にテニスを始めた。母親のライス・スカフ・ハダッド、祖母のアルレット・スカフ・ハダッドもテニス選手だった[1]。テレビ司会者のホランド・ボルドリン英語版の姪である[3][4]

2011年

2011年ウィンブルドン選手権ジュニア女子ダブルスでは、ロシアのMayya Katsitadzeと組んでベスト4となった。2012年全仏オープンジュニア女子ダブルスでは、パラグアイのモントセラート・ゴンサレスと組んで準優勝した。2013年全仏オープンジュニア女子ダブルスでは、エクアドルのドメニカ・ゴンサレスと組んで2年連続で準優勝した。

2013年

2013年2月には初開催されたブラジル・テニス・カップでは、女子シングルスにワイルドカードで出場してWTAツアーデビューした。2014年にプロ転向した。2015年2月のリオ・オープンでは女子シングルスにワイルドカードで出場し、準々決勝でサラ・エラニに敗れたもののベスト8となった。同年4月のクラロ・コルサニータス・カップでは女子ダブルスでパウラ・クリスティナ・ゴンサルベスとペアを組み、WTAツアーにおける初優勝を飾った。

2017年

2017年のクラロ・コルサニータス・カップでは女子ダブルスでナディア・ポドロスカを組み、2年ぶり2回目の優勝を飾った。全仏オープンの女子シングルスでは予選3試合に勝利し、グランドスラムで初めて本戦に出場した。ウィンブルドン選手権の女子シングルスでは予選なしでグランドスラム本戦に出場し、2回戦でシモナ・ハレプに敗れた。9月の韓国オープンの女子シングルスではWTAツアーで初めて決勝に進出したが、決勝でエレナ・オスタペンコに敗れた。

2019年

2019年7月のウインブルドン選手権の女子シングルスでは、1回戦で優勝経験者のガルビネ・ムグルサに勝利したが、2回戦でハリエット・ダート英語版に敗れた。大会後にはドーピングテストで陽性反応が出たことで、国際テニス連盟から暫定的な出場停止処分が課された[5][6]

2020年

2020年全仏オープンのハダッド・マイア

2020年2月、国際テニス連盟はハダッド・マイアが摂取したサプリメントが汚染されていたとする評定を下した[7]。約10か月の出場禁止によってWTAランキングは1342位まで落ち込んだ[8][9]新型コロナウイルス感染症の世界的流行によって中止されたツアーも多く、ツアーへの復帰は9月にポルトガルで行われたITF大会となった[10]

2021年

2021年10月のBNPパリバ・オープンにはラッキールーザーとして出場し、3回戦で第1シードのカロリナ・プリスコバを倒すなどした結果、WTA1000トーナメントで4回戦に進出した[11]

2022年

2022年の全豪オープンの女子ダブルスではアンナ・ダニリナ英語版とペアを組み、決勝でバルボラ・クレイチコバカテリナ・シニャコバのペアに敗れたが準優勝した。グランドスラムで決勝に進出したブラジル人女子テニス選手はマリア・ブエノクラウディア・モンテイロ英語版に次いで3人目である。6月のノッティンガム・オープンでは女子シングルス・女子ダブルス揃って優勝した。WTAツアーシングルスにおいては初優勝であり、WTAツアーシングルスにおいて優勝した初のブラジル人女子選手となった。翌週のバーミンガム・クラシックでも女子シングルスで優勝し、グラスコートで2大会連続優勝を飾った。

10月のグアダラハラ・オープン・アクロン英語版の女子ダブルスではアンナ・ダニリナと組んで準優勝し、WTAファイナルズ出場権を獲得した初のブラジル人女子選手となった。これらの結果、2022年のWTAアワードでは最も上達した選手賞を受賞した[12]

2023年

2023年4月のムチュア・マドリード・オープンの女子ダブルスではビクトリア・アザレンカと組み、決勝ではココ・ガウフジェシカ・ペグラのペアを破ったことで、WTA1000トーナメントにおける初優勝を飾った[13]。全仏オープンでは準決勝で第1シードのイガ・シフィオンテクに敗れたが[14]、大会後にはWTAランキングで初のトップ10入りを果たし、ブラジル人女子選手として初めてトップ10入りを果たした選手となった[15][2]。同年のWTAエリート・トロフィーではシングルス・ダブルスの双方に出場した。シングルスでは決勝で鄭欽文を破って優勝し、ダブルスではベロニカ・クデルメトバ英語版と組んでやはり優勝した[16]

スポンサー契約

2018年から2023年まではスペインのホマとウェアとシューズに関するスポンサー契約を結んでいた[17]。2024年からは日本のアシックスと契約を結んでいる[18]。2020年にはウィルソンとラケットに関するスポンサー契約を結んだ[19]

WTAツアー決勝進出結果

シングルス: 7回 (4勝3敗)

大会グレード
2020年以前 2021年以後
グランドスラム (0–0)
WTAファイナルズ (0–0)
プレミア・マンダトリー (0–0) WTA1000 (0–1)
プレミア5 (0–0)
WTAエリート・トロフィー (1–0)
プレミア (0–0) WTA500 (1–0)
インターナショナル (0–1) WTA250 (2–1)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2017年9月24日 大韓民国の旗 ソウル ハード ラトビアの旗 エレナ・オスタペンコ 7-6(7-5), 1-6, 4-6
優勝 1. 2022年6月12日 イギリスの旗 ノッティンガム アメリカ合衆国の旗 アリソン・リスク 6-4, 1-6, 6-3
優勝 2. 2022年6月19日 イギリスの旗 バーミンガム 中華人民共和国の旗 張帥 5-4 途中棄権
準優勝 2. 2022年8月13日 カナダの旗 トロント ハード ルーマニアの旗 シモナ・ハレプ 3-6, 6-2, 3-6
優勝 3. 2023年10月29日 中華人民共和国の旗 珠海 ハード 中華人民共和国の旗 鄭欽文 7-6(13-11), 7-6(7-4)
準優勝 3. 2024年8月25日 アメリカ合衆国の旗 クリーブランド ハード アメリカ合衆国の旗 マッカートニー・ケスラー 6-1, 1-6, 5-7
優勝 4. 2024年9月22日 大韓民国の旗 ソウル ハード ロシアの旗 ダリア・カサトキナ 1-6, 6-4, 6-1

ダブルス: 12回 (8勝4敗)

大会グレード
2020年以前 2021年以後
グランドスラム (0–1)
WTAファイナルズ (0–0)
プレミア・マンダトリー (0–0) WTA1000 (1–2)
プレミア5 (0–0)
WTAエリート・トロフィー (1–0)
プレミア (0–0) WTA500 (2–1)
インターナショナル (2–0) WTA250 (2–0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
優勝 1. 2015年4月19日 コロンビアの旗 ボゴタ クレー ブラジルの旗 パウラ・クリスティナ・ゴンサルベス アメリカ合衆国の旗 イリーナ・ファルコニ
アメリカ合衆国の旗 シェルビー・ロジャース
6-3, 3-6, [10-6]
優勝 2. 2017年4月16日 コロンビアの旗 ボゴタ クレー アルゼンチンの旗 ナディア・ポドロスカ クロアチアの旗 ベロニカ・セペデ・ロイグ
ポーランドの旗 マグダ・リネッテ
6-3, 7-6(7-4)
優勝 3. 2022年1月15日 オーストラリアの旗 シドニー ハード カザフスタンの旗 アンナ・ダニリナ ドイツの旗 ビビアン・ハイゼン
ハンガリーの旗 パンナ・アドゥヴァーディ
4-6, 7-5, [10-8]
準優勝 1. 2022年1月30日 オーストラリアの旗 全豪オープン ハード カザフスタンの旗 アンナ・ダニリナ チェコの旗 バルボラ・クレイチコバ
チェコの旗 カテリナ・シ二アコバ
7-6(7-3), 4-6, 4-6
優勝 4. 2022年6月13日 イギリスの旗 ノッティンガム 中華人民共和国の旗 張帥 アメリカ合衆国の旗 キャロライン・ドールハイド
ルーマニアの旗 モニカ・ニクレスク
7-6(7-2), 6-3
準優勝 2. 2022年10月24日 メキシコの旗 グアダラハラ ハード カザフスタンの旗 アンナ・ダニリナ オーストラリアの旗 ストーム・ハンター
ブラジルの旗 ルイーザ・ステファニー
6-7(4-7), 7-6(7-2), [8-10]
準優勝 3. 2023年3月19日 アメリカ合衆国の旗 インディアンウェルズ ハード ドイツの旗 ラウラ・シグムント チェコの旗 バルボラ・クレイチコバ
チェコの旗 カテリナ・シ二アコバ
1-6, 7-6(7-3), [7-10]
優勝 5. 2023年5月7日 スペインの旗 マドリード クレー ベラルーシの旗 ビクトリア・アザレンカ アメリカ合衆国の旗 ココ・ガウフ
アメリカ合衆国の旗 ジェシカ・ペグラ
6-1, 6-4
優勝 6. 2023年10月29日 中華人民共和国の旗 珠海 ハード ロシアの旗 ベロニカ・クデルメトバ 日本の旗 加藤未唯
インドネシアの旗 アルディラ・スーチャディ
6-1, 6-4
優勝 7. 2024年1月12日 オーストラリアの旗 アデレード ハード アメリカ合衆国の旗 テイラー・タウンゼント フランスの旗 キャロリン・ガルシア
フランスの旗 クリスティナ・ムラデノビッチ
7-5, 6-3
準優勝 4. 2025年1月10日 オーストラリアの旗 アデレード ハード ドイツの旗 ラウラ・シグムント 中華人民共和国の旗 郭涵煜
ロシアの旗 アレクサンドラ・パノワ
5-7, 4-6
優勝 8. 2025年6月22日 イギリスの旗 ノッティンガム ドイツの旗 ラウラ・シグムント 日本の旗 柴原瑛菜
カザフスタンの旗 アンナ・ダニリナ
6-3, 6-2

4大大会成績

脚注

外部リンク

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