ベールをぬいだ花嫁
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『ベールをぬいだ花嫁』(The Bride Stripped Bare)は、イングランドのロック・ミュージシャンのブライアン・フェリーが1978年に発表した5作目のソロ・アルバムである[1][2]。
経緯
フェリーは1977年2月に前作『イン・ユア・マインド (あなたの心に)』を発表した後、同年7月末までワールド・ツアーを行ない、6月には初来日を果たした。一方、当時ガールフレンドだったアメリカ人モデルのジェリー・ホール[注釈 1]との間にはすきま風が吹き始め、彼女は年末にはミック・ジャガー[注釈 2]のもとへと去って行った[3][注釈 3]。
翌1978年1月、失意のフェリーはスイスのモントルーのマウンテン・スタジオで新作アルバムの制作に臨んだ。プロデューサーはワディ・ワクテル、リック・マロッタ、サイモン・パックスレイ[4]、スティーヴ・ナイとフェリーだった。参加ミュージシャンにはワクテル(ギター)、マロッタ(ドラムス)を初め、前作とそのツアーに参加したメル・コリンズ(サクソフォーン)、マーチン・ドローヴァー[5](トランペット)、アン・オデール[6](キーボード、ストリングス編曲)、本作発表後に再結成されたロキシー・ミュージックに準メンバーとして迎えられることになるアラン・スペナー[注釈 4](ベース)、ニール・ハバード[注釈 4](ギター)などが含まれた。
内容
収録曲10曲の内訳は、4曲がフェリー作の新曲、6曲がアイルランド民謡「カリックファーガス」を含むカバーである。
本作の発表に先立ち、1978年5月に「ホワット・ゴーズ・オン」、7月に「時の証明」がシングル発表され[7][8]、全英シングルチャートで前者は最高位67位、後者は37位を記録。本作も全英アルバムチャートで最高位13位に終わった。