ホンダ・P7
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P7(ピーセブン)は、広汽本田汽車によって中国市場向けに製造・販売されているSUV型の二次電池式電気自動車(BEV)である。
本項では、東風本田汽車によって中国市場向けに製造・販売されている「S7」についても記述する。
年表
| ホンダ・P7/S7 | |
|---|---|
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P7 | |
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P7 | |
| 概要 | |
| 製造国 |
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| 販売期間 | 2025年 - |
| ボディ | |
| ボディタイプ | 5ドアSUV |
| 駆動方式 | 後輪駆動/全輪駆動 |
| パワートレイン | |
| モーター | 永久磁石同期電動機 |
| 最高出力 |
RWD:200 kW (272 PS) AWD:350 kW (476 PS) |
| 最大トルク |
RWD:420 N・m AWD:770 N・m |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,930 mm |
| 全長 | 4,750 mm |
| 全幅 | 1,930 mm |
| 全高 | 1,625 mm |
| 車両重量 | 2,175-2,305 kg |
| その他 | |
| バッテリー容量 | 89.8 kWh |
広汽本田からは「P7」が、東風本田からは「S7」が中国市場向けに販売される。この2モデルは、新たなEVシリーズである烨[注 1](Ye、イエ)シリーズ第1弾となり[1]、後輪駆動と全輪駆動に対応する新開発のEV専用プラットフォーム「e:N Architecture W」を採用する[2][3]。発表当初はシリーズ名を冠した「烨P7(イエ ピーセブン)」「烨S7(イエ エスセブン)」の名で展開されていたが、発売直前でシリーズ名が外され「P7」「S7」の名で販売が開始された[4][5]。
ボディサイズはDセグメントに属し、テスラ・モデルYとほぼ同じサイズである[6]。エクステリアデザインは「P7」についてはフロント・リア共にコの字型のライトを、「S7」は左右合わせてX字型のライトを採用し、兄弟車でありながらデザインを差別化している[7]。フロントのエンブレムは四角の外枠を外した新しいものが採用された[1]。
インテリアは12.8インチと10.25インチのタッチディスプレイを搭載するほか、9.9インチの全仮想TFTデジタルメーターやAR-HUD、デジタルアウターミラーを採用する[7]。インフォテインメントシステムは「Honda CONNECT 4.0」を、安全装備はレベル2+の高度運転支援システム「Honda SENSING 360+」を搭載する[8][9]。
駆動用バッテリーはCATL(寧徳時代)製の容量89.8 kWhリチウムイオンバッテリー(三元系)が採用され、後輪駆動と全輪駆動が用意される[6]。航続距離は中国独自のCLTCモードで後輪駆動モデルで650キロメートル、全輪駆動モデルで620キロメートルとなる[10]。
- 2024年4月16日
- 「烨P7(イエ ピーセブン)」「烨S7(イエ エスセブン)」を世界初公開[1]。
- 2025年3月10日
- 東風本田より「S7」を販売開始[11]。発売当初の価格は後輪駆動の「開拓者版」が25.99万元(約546万円)、全輪駆動の「領航者版」は30.99万元(約651万円)となる[8]。(後に「P7」に合わせて6万元の値下げが行われた[12]。)
- 2025年4月15日
- 広汽本田より「P7」を販売開始[13]。後輪駆動モデル「Pro」「Plus」、全輪駆動モデル「Max」の3グレードがラインナップされ、発売当初の価格は後輪駆動モデルで19.99万元(約414.3万円)、全輪駆動モデルで24.99万元(約517.9万円)からとなる[7]。
- S7
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