ボゴール宮殿
From Wikipedia, the free encyclopedia
ボゴールはジャカルタの南60㎞の高原にある都市で、オランダ植民地時代は避暑地として現地のオランダ人に人気があった。1745年、総督はここに3階建の別荘を建てた。後継の総督によって増築され「無憂宮殿」と呼ばれるようになった。しかし、1834年に大地震があり大きな損傷を受けた。総督府は建物を取り壊し本格的な総督官邸を建設する決定をした。
1856年、ボゴール宮殿が完成した。地震に対する備えから1階建になったがオランダ領東インド総督の官邸にふさわしい壮麗な建築となった。総督の公務はバタヴィア(ジャカルタ)のムルデカ宮殿で行われたが、ボゴール宮殿も頻繁に利用された。
1946年のインドネシア独立後、宮殿はインドネシア大統領官邸となった。初代大統領のスカルノはこの官邸を気に入りよく滞在したが、スハルト大統領以降はほとんど使われなくなったため、一般公開されて見学できるようになった。
