ボリビア国鉄DE95形ディーゼル機関車
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| ボリビア国鉄 DE95形・DE100形 ディーゼル機関車 | |
|---|---|
|
DE100形ディーゼル機関車 1021号機 | |
| 基本情報 | |
| 運用者 |
|
| 製造所 |
日立製作所 三菱重工業(三原製作所) |
| 車両番号 |
DE95形 : DE951 - DE970 DE100形 : DE1008 - DE1023 |
| 製造年 |
DE95形 - 1968年 DE100形 - 1978年 |
| 製造数 |
DE95形 - 20両 DE100形 - 16両 |
| 運用開始 |
DE95形 - 1968年 DE100形 - 1978年 |
| 愛称 | Japonesa |
| 投入先 |
ボリビア国鉄 ボリビア東部鉄道 ボリビア西部鉄道 |
| 主要諸元 | |
| 軸配置 | B-B-B |
| 軌間 | 1,000 mm |
| 全長 | 16,400 mm |
| 全幅 | 2,922 mm |
| 全高 | 4,020 mm |
| 運転整備重量 | 81.6 t |
| 固定軸距 | 2,300 mm |
| 軸重 | 13.6 t |
| 機関 | MAN V6V 22/30 ATL |
| 機関出力 | 934 kw(1,270 PS)/ 925 rpm |
| 発電機 | HI-504Br |
| 主電動機 | HS-225-Ar |
| 主電動機出力 | 118 kw |
| 制御装置 |
自動弱界磁切換 (重連総括制御可能) |
| 制動装置 |
空気ブレーキ 発電ブレーキ ネジ式手ブレーキ |
| 設計最高速度 | 70 km/h |
| 定格速度 | 18.5 km/h |
| 備考 | 数値は[1][2]に基づく。 |
ボリビア国鉄DE95形ディーゼル機関車[2](ボリビアこくてつDE95がたディーゼルきかんしゃ)は、1968年に日本の日立製作所と三菱重工業がそれぞれ10両、計20両製造した電気式ディーゼル機関車。日本の機関車を基に、急激な高低差や温度差、急カーブなどボリビアの鉄道の厳しい条件に対応すべく、製造当時の最新技術が多数採用された形式である。
この項目では、DE95形の増備車で1978年に製造されたDE100形についても解説する。
DE95形
メーカー形式はBF-18で、運営企業における形式は900形[5]。日立製作所の水戸工場と三菱重工業の三原製作所においてそれぞれ10両が製造され、1968年6月に日本から船舶によって輸出された[6][2]。
日立製作所や三菱重工業[注釈 3]も製造を手掛けた日本国有鉄道の電気式ディーゼル機関車であるDF50形を基にしており、軸配置も曲線が多い路線において有利なB-B-B型としている。ただし前面形状や採光窓、エアフィルターの配置については、日本国有鉄道が同時期に導入していたEF65形やEF81形などの電気機関車に類似したものとなっている[7]。
ディーゼル機関はDF50形、DF91形など日立製作所が製造した電気式ディーゼル機関車に多く採用されているV6V22/30mA機関を基に、燃焼方法を予燃焼室式から直接噴射式に改めたV6V22/30ATLが1基搭載されている。約2,800 mに及ぶ高低差や最大50℃以上の温度差に対応するため、高度と大気圧を測定し、高地での定格出力を抑える事で経済性にも配慮している[8]。また総括制御が可能な仕様となっている制御機器についても空気密度が希薄な高地での常時使用を想定し、温度上昇への配慮がなされている[9]。
主発電機や主電動機に関しては、導入当時回転機の保守実績がなかったボリビア側の事情に対応し、保守の容易さと信頼性の向上を重視した設計が取り入れられている。30 ‰勾配が連続する路線条件下でも最大280 tの貨物列車が牽引可能な牽引力を有しており、定格速度は18.5 km/h[10]。
重連運転に便利な総括制御機能も有し、同形式同士のほか、後述のようにチリ国内においてはチリ国鉄のディーゼル機関車とも連結して運用された経歴も持つ[11]。
車体の塗装は、登場時は上半分がクリーム色、下半分が薄い緑色のツートンカラーであったが、1990年代のボリビア国鉄民営化 以下に番号と製造企業の対照表を示す。
| 車両番号 | 製造企業 製造工場 | 備考 |
|---|---|---|
| DE951 - DE960 | 日立製作所 水戸工場 | 製造番号 1968 63 - 72(水戸) |
| DE961 - DE970 | 三菱重工業 三原製作所 |
DE100形
メーカー形式はBFA-32Mで、運営企業における形式は1000形。前述のDE95形の増備車として、日立製作所と三菱重工業によりそれぞれ計16両が1978年に製造された[5]。エンジンがMTU製のものに変更され、出力も1,470 kw(2.000 PS)に向上しているほか、DE95形に存在していた車体側面の採光窓が廃されている[12][13]。
| 車両番号 | 製造企業 製造工場 | 備考 |
|---|---|---|
| DE1008 - DE1010 | 三菱重工業 三原製作所 | |
| DE1011 - DE1012 | 日立製作所 水戸工場 | 製造番号 1978 A20790.1 - A20800.1 |
| DE1013 - DE1017 | 三菱重工業 三原製作所 | |
| DE1018 - DE1023 | 日立製作所 水戸工場 | 製造番号 1978 A20800.2 - A20800.7 |