ボーア効果
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赤血球に取り込まれた二酸化炭素と水は炭酸脱水酵素により重炭酸イオンとプロトンに解離され、赤血球内のpHが低下することでヘモグロビンの酸素親和性が低下しヘモグロビンは酸素を解離しやすくなる(酸素解離曲線の右方変移)。逆に二酸化炭素の少ない環境では赤血球は重炭酸イオンとプロトンから二酸化炭素と水をつくり二酸化炭素を放出することで、赤血球内のpHは上がりヘモグロビンの酸素親和性が増加するのでヘモグロビンは酸素と結合しやすくなる(酸素解離曲線の左方変移)[1]。
pHの低下以外には温度上昇、2,3-ビスホスホグリセリン酸塩(2,3-BPG)濃度上昇によりヘモグロビンの酸素解離曲線は右方変移を起こす。逆に、pHの上昇、温度低下、2,3-BPG濃度低下はヘモグロビンの酸素解離曲線の左方変移を引き起こす。
