肺胞気式
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この式は、以下の前提に基づいている。
- 吸入ガス中の二酸化炭素(CO2)は限りなく少ない。
- 吸入ガス中の窒素(および酸素以外の他のガス)は、血液中の溶存状態と平衡である。
- 吸入ガスと肺胞ガスは理想気体の法則に従う。
- 肺胞ガス中の二酸化炭素(CO2)は動脈血と平衡であり、肺胞と動脈の分圧は等しい。
- 肺胞ガスは水で飽和している。
肺胞気式
もし が少ない, より詳細には、 である場合には、上式は以下のように簡略化される:
ここで、
| 量 | 説明 | 典型値 |
|---|---|---|
| 肺胞気酸素分圧 (Alveolar partial pressure of oxygen): 肺胞内の酸素分圧 , とも書く | 107 mmHg (14.2 kPa) | |
| 吸入気酸素濃度(The Fraction of Inspired gas that is oxygen):吸入気中のうち、酸素が占める濃度(モル分率) | 0.21 mol/mol | |
| PATM | 大気圧(The prevailing ATMospheric pressure) | 760 mmHg (101 kPa) |
| 温度が体温であるときの、大気圧下での水の飽和蒸気圧。 | 47 mmHg (6.25 kPa) | |
| 動脈血二酸化炭素分圧(The arterial partial pressure of carbon dioxide):
動脈血中の二酸化炭素分圧 , とも書く。 |
40 mmHg (5.33 kPa) | |
| RER | 呼吸商 | 0.8 |
典型値は37℃の海抜ゼロメートルを想定して与えられたものである。もしを2倍にしたら、 も又2倍になる。
肺胞の空気を計算する他の形態の式も存在する。例えば、 [2] [3][4] [5][6][7][8]
簡略化版の式
ここで、PAO2, PEO2, および PiO2 は、それぞれ、肺胞気酸素分圧、呼出気中の酸素分圧、吸入気酸素分圧を表し、VD/VT は、死腔 (dead space)の体積と、1回換気量(tidal volume)の比である[9]