ボーイングNLA
From Wikipedia, the free encyclopedia
1991年6月にボーイング747-400をベースに大型化を図る「747-X計画」を発表し、その後1992年3月に「747-400発達型」とは別に全てを新設計とした機体を発表したが、後者の計画のことである。このNLAは747-400発達型を含めて5機種が検討されていた。その後、1機種に絞ることとなっていた[1]。
NLAは500席以上の機体市場を狙って発表されたもので、同時期にはエアバスA3XX(現在のA380)とマクドネル・ダグラスMD-12の構想も発表されていた。しかしながら、この計画はライバルメーカーの計画を牽制するために発表した側面もあり、ボーイング社は同規模の旅客機市場では複数のメーカーが参入するほどの市場規模はないとして、実際に開発に着手することはなく、ボーイング747の性能向上型の開発に力を入れるようになった。次世代超大型機の構想は水面下に沈み、この市場はエアバス社のA380が独占するように見えた。しかし、ボーイング社も簡単にユーザーを見放すことはせず747Advanced 計画として再び浮上して来た。そして2005年11月15日、日本貨物航空とカーゴルックスによる発注(貨物型)によりボーイング747-8として正式ローンチすることとなった。この型は前述の「新大型旅客機構想」の答えである。
構想上の機体性能
- 操縦乗員:2
- 乗客:606
- 全幅:77.7m
- 離陸重量:1,214,800ポンド(552,182kg)
- エンジン出力:70,000lbf(310kN)×4
- 航続距離:14,538km(9,086マイル)
