ポリン (タンパク質)
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ポリンはβシート構造で構成されており、通常は細胞質側のβターンとアミノ酸の長いループで結合している。βシートは逆平行であり、βバレルと呼ばれる円筒形の構造を作っている。このβシートでは極性アミノ酸と無極性アミノ酸が交互に並んでいる。無極性アミノ酸は外部に面し無極性脂質と、極性アミノ酸はβバレルの内部に面し水チャネルとそれぞれ相互作用する。
ポリンのチャネルは、空洞の内部に突き出たアイレット(eyelet)と呼ばれるループ構造によって部分的にブロックされる。アイレットは通常、それぞれのバレルの第5と第6ストランドの間に存在し、チャネルを通過できる溶質のサイズを決めている。ほぼ荷電アミノ酸のみがチャネルの両極に並んだ構造をしており、孔全体に横向きの電荷を作り出す。アイレットは4つのGlu、7つのAspによって出来た余剰の負電荷を持っている。この負電荷は2つのカルシウム原子の影響を受け、1つのHis、2つのLys、3つのArgによって出来た正電荷と部分的に打ち消しあう。この不斉配列により、チャネルを通り抜けることが出来る分子が決定されている。[1]
