ポール・スキーンズ
アメリカ合衆国のプロ野球選手
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ポール・デビッド・スキーンズ(Paul David Skenes, 2002年5月29日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州フラートン出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ所属。
| ピッツバーグ・パイレーツ #30 | |
|---|---|
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2024年9月16日 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
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| 出身地 | カリフォルニア州フラートン |
| 生年月日 | 2002年5月29日(23歳) |
| 身長 体重 |
6' 6" =約198.1 cm 235 lb =約106.6 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2023年 MLBドラフト1巡目(全体1位) |
| 初出場 | 2024年5月11日 |
| 年俸 | $875,000(2025年)[1] |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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| 国際大会 | |
| 代表チーム |
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| WBC | 2026年 |
この表について
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| 獲得メダル | ||
|---|---|---|
| 男子 野球 | ||
| ワールド・ベースボール・クラシック | ||
| 銀 | 2026 | |
経歴
プロ入り前
高校卒業後は空軍士官学校に進学し[2]、10勝3敗、打率.314、13本塁打と投打で活躍した。士官学校で2年間プレーした後、2022年7月28日にルイジアナ州立大学へ転校[3]、同年はジョン・オルルド賞を受賞した[4]。2023年はメンズ・カレッジ・ワールドシリーズで優勝し、最優秀選手賞を受賞した。大学時代から160キロを超える速球を投げていた[5]。
プロ入りとパイレーツ時代
2023年のMLBドラフト1巡目(全体1位)でピッツバーグ・パイレーツから指名された[6]。チームメイトのディラン・クルーズも続く全体2位でワシントン・ナショナルズから指名され、MLBドラフトにおいて同じ大学の選手が全体1位、2位の連続で指名されるのは史上初であった[7]。7月18日にパイレーツと契約。契約金は920万ドルで、MLBドラフト史上最高額となった[8]。契約後は大学時代の疲労を考慮され傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・パイレーツへ送られ、8月10日に同チームでプロデビューした[9]。その5日後にA級ブレイデントン・マローダーズ、さらにその6日後にはAA級アルトゥーナ・カーブと昇格を続けた。
2024年はAAA級で開幕を迎え、7試合に先発登板して防御率0.99、45奪三振を記録した。5月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のシカゴ・カブス戦に先発登板してメジャーデビュー。84球中17球で100mph(160km/h)以上を記録したが、5回途中を3失点で勝敗は付かなかった[10]。17日の同カードでは6回無失点、11奪三振の好投でメジャー初勝利を記録した[11]。さらに夏には自身初のオールスターゲームに選出され、ナショナルリーグの先発投手を務めることが発表された。これは野茂英雄以来5人目となる新人選手のオールスター先発登板となった。最終的には23試合に先発登板して133.0イニングを投げ、11勝3敗、防御率1.96、170奪三振の成績を記録し、新人王に選出された[12]。
2025年はシーズン途中の5月13日に翌年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のアメリカ合衆国代表として参加することをアメリカ合衆国代表の公式X(旧・Twitter)が発表した[13]。同年シーズンは10勝10敗ながら、リーグトップの防御率1.97、リーグ2位の216奪三振を記録した事が評価され、メジャー2年目でサイ・ヤング賞を受賞した[14]。
2026年はシーズン開幕前の3月に開催された第6回WBCのアメリカ合衆国代表に選出された。3月17日の決勝のベネズエラ戦に敗退し、2大会連続の準優勝となった[15]。
人物
詳細情報
年度別投手成績
- 2025年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
WBCでの投手成績
- 太字は大会最高
年度別守備成績
- 2025年度シーズン終了時
タイトル
- 最優秀防御率:1回(2025年)
表彰
- 新人王(2024年)
- サイ・ヤング賞:1回(2025年)
- ルーキー・オブ・ザ・マンス:1回(2024年9月)
- ピッチャー・オブ・ザ・マンス:1回(2025年7月)
- オールMLBチーム
- ファーストチーム(先発投手):1回(2024年、2025年)
記録
- 初記録
- 初登板・初先発登板:2024年5月11日、対シカゴ・カブス2回戦(PNCパーク)、4回0/3を3失点で勝敗つかず[20]
- 初奪三振:同上、1回表にマイク・トークマンから空振り三振[20]
- 初勝利・初先発勝利:2024年5月17日、対シカゴ・カブス5回戦(リグレー・フィールド)、6回無失点[20]
- 初完投:2025年5月18日、対フィラデルフィア・フィリーズ3回戦(シチズンズ・バンク・パーク)、8回1失点で敗戦投手[20]
- その他の記録
- MLBオールスターゲーム選出:2回(2024年、2025年)
背番号
- 30(2024年 - )