マイトマイシンC
抗がん剤のひとつ
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マイトマイシンC(Mitomycin C、MMC)とは、抗腫瘍性抗生物質に分類される抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)である。世界保健機関 (WHO) の下部組織によるIARC発がん性リスク一覧のグループ2Bに属する。ヒトに対する発癌性の限られた証拠、動物実験での十分な証拠がある。
| 臨床データ | |
|---|---|
| 胎児危険度分類 | |
| 投与経路 | 静脈注射、膀胱内注入 |
| ATCコード |
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| 法的地位 | |
| 薬物動態データ | |
| 生体利用率 | - |
| タンパク結合 | 8.4~12.8% |
| 代謝 | 主に肝臓 |
| 消失半減期 |
α相:1.3~5.2分 β相:32.9~50.2分 |
| 識別子 | |
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| CAS登録番号 | |
| PubChem CID | |
| DrugBank | |
| KEGG | |
| CompTox Dashboard (EPA) | |
| ECHA InfoCard | 100.000.008 |
| 化学的および物理的データ | |
| 化学式 | C15H18N4O5 |
| 分子量 | 334.327 g·mol−1 |
マイトマイシンは、1955年に北里研究所の秦藤樹ら[1]によって発見されたStreptomyces caespitosus の培養濾液から得られた一群の抗腫瘍性抗生物質である。その中から安定性が高く、最も強い抗腫瘍活性を有するマイトマイシンCが協和発酵工業の若木重敏ら[2]によって紫色の結晶として分離された。
商品名はマイトマイシン(販売:協和発酵キリン株式会社)。