マトラ・ジェット
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| ルネ・ボネ・ジェット | |
|---|---|
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1964年のル・マン24時間レース参加車両 | |
| 概要 | |
| 販売期間 | 1962年-1964年 |
| ボディ | |
| 乗車定員 | 2人 |
| ボディタイプ | 2ドア クーペ |
| 駆動方式 | MR |
| パワートレイン | |
| エンジン | 水冷4気筒OHV996cc/1,108cc/DOHC998cc |
| 変速機 | 4速MT |
| 前 | 前後とも独立 ダブルウイッシュボーン コイル |
| 後 | 前後とも独立 ダブルウイッシュボーン コイル |
| 車両寸法 | |
| ホイールベース | 2,400mm |
| 全長 | 4,220mm |
| 全幅 | 1,500mm |
| 全高 | 1,200mm |
| 車両重量 | 615kg |
| 系譜 | |
| 後継 | マトラ・ジェット |
フォーミュラカーの世界では常識となっていたミッドシップレイアウトを、世界で初めて市販スポーツカーに適用したモデルである。リアエンジン車のルノー・8のエンジンとギアボックスを前後逆に搭載したため、ホイールベース2,400mm、幅1,500mmの細長い独特のプロポーションとなっている。
エンジンのチューンによって、65馬力で最高速度165km/hのジェットI、8ゴルディーニ用80馬力で最高速度190km/hのジェットII、DOHC998cc100馬力のレース用ジェットIIIが存在した。
極めて高度な機構を持つ魅力的なスポーツカーではあったが、生産体制は小さく、価格も比較的割高であったため、経営難で生産中止となる1964年2月までにわずか197台が生産されたにすぎなかった。結果として商業的利益は上げられず、またフランス国外ではほとんど知られずに終わった[1]。
1963年および1964年のル・マン24時間レースに参戦したが、1963年に熱効率指数賞を獲得したのみで目立った成績は残せなかった[2]。