マメヅタ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| マメヅタ | |||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
樹皮に着生するマメヅタ | |||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Lemmaphyllum microphyllum Presl. |
マメヅタ(豆蔦[1]、学名: Lemmaphyllum microphyllum)は、ウラボシ科に属するシダ植物。樹木や岩に茎をはわせる着生植物である。独特の丸い葉をつける。山間部ではごく普通に見られる。マメシダ、マメゴケ、イワマメ、マメヅル、イシマメなどの異名を持つ。
生育環境と分布
類似種
同属は日本、中国から東南アジアにかけて約十種あり、日本にはもう一種、オニマメヅタ (L. pyriforme (Ching) Ching) が屋久島などから知られている。葉の先がとがり、胞子葉の幅が広く、胞子のう群は丸いものが左右二列に並ぶ。これは、むしろこの配置が基本であり、マメヅタではこれが密着して線になってしまったと見るべきらしい。他の属との関係で言えば、ノキシノブ属がごく近縁であるとされる。
沖縄などのものはより大きく細長くなるのでリュウキュウマメヅタ (L. m. var. obovatum) という変種と見なすこともある。
なお、ラン科の着生植物にマメヅタラン(Bulbophyllum drymoglossum Maxim.)があり、姿が実によく似ている。ランの方が葉が小型で硬く、匍匐茎や根がより太いことで簡単に区別できる。ただし、ランの方が環境には敏感で、マメヅタほど開けたところには出てこない。