マリ連邦
From Wikipedia, the free encyclopedia
- マリ連邦
- Fédération du Mali
-
← 
←
1959年 - 1960年
→
→

(国旗) (国章) - 国の標語: Un Peuple, Un But, Une Foi
1つの国民、1つの目標、1つの信念 
マリ連邦の位置-
公用語 フランス語 首都 ダカール 通貨 CFAフラン
マリ連邦(マリれんぽう、フランス語: Fédération du Mali)は、1959年4月4日に成立した連邦国家で、フランス領西アフリカの一部であったスーダン共和国(現在のマリ共和国)とセネガル共和国が合併し、翌1960年6月20日にフランスから独立した[1]。しかし同年8月20日にセネガルが分離独立し、残った旧スーダン共和国も同年9月22日にあらためてマリ共和国[2]として独立したために消滅した。独立国としては2ヶ月のみ存在した短命国家である。
大統領にはモディボ・ケイタ、議会議長にはレオポール・セダール・サンゴールが就任した。
消滅
だがスーダン共和国とセネガルの思考の違いから徐々に関係が悪化していき、遂に衝突を始める。人口と面積においてはスーダンがセネガルを圧倒していたが、経済ではセネガルがはるかに豊かであった[6]。ケイタ大統領は、セネガルの資金を使ってスーダンの開発を進め連邦全体の底上げを図ったが、これはセネガルにとっては植民地時代よりも負担が重いものであった[6]。
その後も関係は悪化し続け、1960年8月20日にセネガルが分離独立[7]。
残されたスーダン共和国は同年9月22日にマリ共和国に改称し、消滅した[7]。マリ共和国は「アフリカ統一のためなら主権の一部もしくは全てを放棄する」と規定した憲法を採択したが、皮肉にもその第一歩となるべきマリ連邦は姿を消した[8]。
なお、マリとセネガルは対立していたが1966年に和解している。

