マントル細胞リンパ腫
From Wikipedia, the free encyclopedia
症状
組織学的分類
古典型がMCLの9割近くを占めるが、3つの組織形態的亜型が知られている。
- 古典型 (classical type)
- 芽球様亜型 (blastoid variant)
- 多形性亜型 (pleomorphic variant)
- 小細胞亜型 (small cell variant)
診断

- リンパ節生検。MCLでは小型~中型の均一な細胞のびまん性あるいは結節様の増殖があり著しく単調な印象を与える。その理由としてはアポトーシスapoptosisに陥ったリンパ球を処理する組織球(tingible body macrophages)が欠如していること、核分裂像が乏しいこと、濾胞性リンパ腫と異なりcentrocyteとcentroblastの混在がないことがあげられる。
- 免疫染色。腫瘍細胞はB細胞系マーカー(CD20, CD79a)陽性であるが胚中心マーカー(CD10, bcl-6)は陰性。さらにCCND1とCD5が陽性である。bcl-2はほぼ100% 陽性。濾胞性リンパ腫では濾胞樹状細胞(CD21+)のネットワーク形成が見られるが、MCLでは認められない。
- 鑑別診断。濾胞辺縁帯リンパ腫|MALTリンパ腫、濾胞性リンパ腫、慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫、リンパ芽球型白血病/リンパ腫。
- CCND1陰性のMCL。
- HE染色 monotonous な腫瘍細胞の増殖
- 免疫組織化学的に cyclin D1 が diffuse に陽性を示す。