マーカス・ギルモア

From Wikipedia, the free encyclopedia

マーカス・ギルモア
Marcus Gilmore
職業 音楽家、作曲家

マーカス・ギルモア(Marcus Gilmore、1986年10月10日 - )は、アメリカ合衆国ジャズドラマー。2009年、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家ベン・ラトリフは、「ドラムとジャズそのものに対する新たな見方を見出している」ドラマーのリストにギルモアを選出し、「新しくて特別な才能を持つ人物がニューヨークのクラブやジャムセッションに旋風を巻き起こした時のような、心地よい活気を街全体にもたらした」と評している[1]。

フィオレロ・H・ラガーディア高校を卒業後[1]、ジュリアード音楽院およびマンハッタン音楽院から全額免除の奨学金を得た。16歳の頃からプロとしてツアーに参加している[2]。

ニューヨークを拠点に活動しており、2018年には「ロレックス メントー&プロテジェ アート・イニシアチヴ」のプロテジェ(生徒)に選出された[1]。

これまでに、ムラトゥ・アスタトゥケチック・コリアファラオ・サンダース、セヴィオン・グローバー、パット・メセニーアンブローズ・アキンムシーレラヴィ・コルトレーンコモンフライング・ロータスロバート・グラスパーナタリー・コールスティーヴ・コールマンヴィジェイ・アイヤーデリック・ホッジ、チーフ・アジュア(旧名クリスチャン・スコット)、サンダーキャットブラッド・メルドーカサンドラ・ウィルソンゴンサロ・ルバルカバニコラス・ペイトンジル・スコットタリブ・クウェリクイーン・ラティファノラ・ジョーンズブラック・ソートザキール・フセイン、ザ・キャディラックス、ビラルテレンス・ブランチャードロイ・ハーグローヴテラス・マーティンテイラー・マクファーリンフレッド・アーミセンなど、数多くの著名なアーティストと共演や録音を行っている。

2019年6月には、『モダン・ドラマー』誌の表紙を飾った。

2020年のディズニー・ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』(原題:Soul)のオリジナル・サウンドトラックに、主要アーティストの一人として参加した。

また、アメリカン・コンポーザーズ・オーケストラからの委嘱を受けて自身初となるオーケストラ作品を作曲し、2020年にケープタウン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとともに初演された。2023年6月には、ニューヨークにてアメリカン・コンポーザーズ・オーケストラとともに完全版の初演を果たした。

受賞歴・評価

チック・コリアのバンドメンバーとして、アルバム『Antidote』でグラミー賞最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞を受賞した[1]。

2016年、ダウンビート誌の「未来を担う25人(25 for the Future)」の一人に選出された[1]。

バンドリーダーとしてのデビュー・アルバム『Journey to the New: Live at the Village Vanguard』は、ニューヨーク・タイムズ紙の「2025年ベスト・ジャズ・アルバム」リストで第1位を獲得した[1]。

2026年のグラミー賞において、サリヴァン・フォートナーのアルバム『Southern Nights』での演奏により、最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム賞にノミネートされた[1]。

音楽性

ディスコグラフィ

References

Related Articles

Wikiwand AI