マーカス・ギルモア
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| マーカス・ギルモア Marcus Gilmore | |
|---|---|
| 職業 | 音楽家、作曲家 |
マーカス・ギルモア(Marcus Gilmore、1986年10月10日 - )は、アメリカ合衆国のジャズ・ドラマー。2009年、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家ベン・ラトリフは、「ドラムとジャズそのものに対する新たな見方を見出している」ドラマーのリストにギルモアを選出し、「新しくて特別な才能を持つ人物がニューヨークのクラブやジャムセッションに旋風を巻き起こした時のような、心地よい活気を街全体にもたらした」と評している[1]。
フィオレロ・H・ラガーディア高校を卒業後[1]、ジュリアード音楽院およびマンハッタン音楽院から全額免除の奨学金を得た。16歳の頃からプロとしてツアーに参加している[2]。
ニューヨークを拠点に活動しており、2018年には「ロレックス メントー&プロテジェ アート・イニシアチヴ」のプロテジェ(生徒)に選出された[1]。
これまでに、ムラトゥ・アスタトゥケ、チック・コリア、ファラオ・サンダース、セヴィオン・グローバー、パット・メセニー、アンブローズ・アキンムシーレ、ラヴィ・コルトレーン、コモン、フライング・ロータス、ロバート・グラスパー、ナタリー・コール、スティーヴ・コールマン、ヴィジェイ・アイヤー、デリック・ホッジ、チーフ・アジュア(旧名クリスチャン・スコット)、サンダーキャット、ブラッド・メルドー、カサンドラ・ウィルソン、ゴンサロ・ルバルカバ、ニコラス・ペイトン、ジル・スコット、タリブ・クウェリ、クイーン・ラティファ、ノラ・ジョーンズ、ブラック・ソート、ザキール・フセイン、ザ・キャディラックス、ビラル、テレンス・ブランチャード、ロイ・ハーグローヴ、テラス・マーティン、テイラー・マクファーリン、フレッド・アーミセンなど、数多くの著名なアーティストと共演や録音を行っている。
2019年6月には、『モダン・ドラマー』誌の表紙を飾った。
2020年のディズニー・ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』(原題:Soul)のオリジナル・サウンドトラックに、主要アーティストの一人として参加した。
また、アメリカン・コンポーザーズ・オーケストラからの委嘱を受けて自身初となるオーケストラ作品を作曲し、2020年にケープタウン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとともに初演された。2023年6月には、ニューヨークにてアメリカン・コンポーザーズ・オーケストラとともに完全版の初演を果たした。
受賞歴・評価
チック・コリアのバンドメンバーとして、アルバム『Antidote』でグラミー賞最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞を受賞した[1]。
2016年、ダウンビート誌の「未来を担う25人(25 for the Future)」の一人に選出された[1]。
バンドリーダーとしてのデビュー・アルバム『Journey to the New: Live at the Village Vanguard』は、ニューヨーク・タイムズ紙の「2025年ベスト・ジャズ・アルバム」リストで第1位を獲得した[1]。
2026年のグラミー賞において、サリヴァン・フォートナーのアルバム『Southern Nights』での演奏により、最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム賞にノミネートされた[1]。