ミン・アンド・アソシエイツ・グループ
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1989年、元国営ビルマ航空(現ミャンマー・ナショナル航空)だったマイケル・モーミンが、石油・ガス会社向けサービスプロバイダーであるミン・アンド・アソシエイツ社を設立。ミャンマーで初めて石油・ガス事業者および主要請負業者に対し、ケータリング、物流、建設、人材供給といった包括的サービスを提供した民間企業だった[1][2]。
1996年にはMPRL探鉱・生産会社(MPRL E&P Company)を設立し、政府系国営企業であるミャンマー石油・ガス公社(Myanma Oil and Gas Enterprise:MOGE) と協力し、油田開発や掘削事業に技術支援を提供した。これを基盤として同グループは急成長し、石油・ガス関連事業を中核に、倉庫建設・賃貸、物流、メンテナンス、調達、機器レンタル、エンジニアリング、代理店業務、ならびに石油・ガスの探鉱・生産に付随する各種サービス分野へと事業を拡大している[1]。現在、同社はミャンマー国内において陸上5鉱区、海上3鉱区の石油・天然ガス資産を保有し、探鉱・開発・生産を行っている。また、ウッドサイド・ペトロリアム、Eni、トタル、シェルなどの国際的なエネルギー企業との提携している[2]。
2009年にはアジア・ドリリング社(Asia Drilling Pte Ltd.)、2012年にはミャンマー・インディペンデント・パワー・プロダクション社(Myanmar Independent Power Production Ltd.)が設立され、掘削請負、LPG関連事業、発電事業など、エネルギー分野における事業の多角化が進められた。現在、MPRL E&Pグループは、直接雇用約1,100人、間接雇用約1,200人を抱える企業グループへと成長している[2]。
2011年以降の政治体制移行期を背景に、同グループはエネルギー分野以外にも事業を拡大し。不動産開発部門であるミン・アンド・アソシエイツ建設会社(Myint & Associates Construction Company Ltd.)を設立。ネピドー近郊に高級リゾート施設であるングエ・サウン・ヨットクラブ&リゾート(Ngwe Saung Yacht Club & Resort」)や、ヤンゴン初のA級オフィスビルであるヴァンテージ・タワー(Vantage Tower)を建設した[2]。
また、情報通信分野では、ミン・アンド・アソシエイツ・テレコミュニケーションズ社(Myint & Associates Telecommunications Ltd.)が設立され、2015年よりミャンマーで初めてアップタイム・インスタチュート(Uptime Institute)からTier IIIの認証を受けたデータセンターであるエム・アンド・エー・データセンター(M&A Data Center)を運営している[2]。