ムラサキセンブリ
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直立する茎を持つ2年生の草本[1]。根は分枝して短く、黄色をしている。茎は断面が四角形をしており、直立し、高さは15-30cmとなる。ただし高さは50-70cmにまで達するとも[2]。さらに後述のようにもっと大きくなる例も知られる。茎は黒紫色を呈し、上の方で枝を出す。葉にはほとんど柄がなく、葉身の形は披針形で先端も基部も尖り、対生でやや密生してつく。葉身の大きさは長さ2-4cm[2]。
花期は10月頃で、茎の先端および葉腋から花を出し、全体では円錐花序状になり、上から順に開花してゆく。花は青紫色で花冠の裂片は幅広くて長さ1-1.5cm、白地に濃紫色の線が入る[2]。花冠の基部にある腺体(蜜腺溝)は長い毛で覆われる。雄しべは5本で花冠より短く、葯は暗紫色。
和名は紫センブリで、センブリに似て花が紫色であることによる[3]。