メガパーセク
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| (めがぱーせく) メガパーセク 英 megaparsec | |
|---|---|
| 記号 | Mpc |
| 系 | 非SI単位 |
| 量 | 長さ |
| SI | 約3.085 677 581×1016×1,000,000 m |
| 定義 | {1天文単位が1秒の角度を張る距離}×1,000,000 |
メガパーセク(めが ぱーせく、英: megaparsec、記号: Mpc)とは、長さを表す単位の一つで、宇宙の様々な大きさの構造を扱う宇宙論で最も多用される単位である[1]。観測可能な宇宙の内部の距離を5桁の数値を上限として表現できる単位で、約326万光年を1メガパーセクに換算する[2][3][4]。メガパーセクを利用した場合、宇宙の局所的な構造から大規模構造まで1つの単位で桁数の極端な増加を起こさず表現できるようになるが、一般向けの説明では日常生活でなじみのある光と関わりのある光年に換算することが普通である[3]。他にも天文単位(au)が存在するが、この単位は光年でも長すぎてしまう太陽系内の距離を表現するための単位であり、遠くてもオールトの雲までで適用限界に達する[1]。当然ではあるが、メガパーセクや光年や天文単位で表現されるほどの長い距離になると、地球上で一般的に利用されるメートル(m)を用いることは数値の桁が多すぎて非常に難しくなる。従って、メガパーセクは宇宙において最も重要な長さの単位となる。