メダラ
ビョークのアルバム
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『メダラ』(Medúlla)は、アイスランド出身のミュージシャン、ビョークが2004年にリリースした通算6枚目のスタジオ・アルバム。
背景
エレクトロニカとして制作された前作(ヴェスパタイン)とは対照的に、全曲にわたって人間の声をボーカルはもとより楽器として使用し構成。ザ・ニューヨーカー誌のインタビューでビョークは前作で使用した楽器や電子音を避けたいと説明し、このプロジェクトは「非常に内向的で」「視線を避けるものだった」と語っている[30]。タイトルのMedúllaは延髄を意味する。
参加ミュージシャンはロバート・ワイアット、マイク・パットン、日本のヒューマンビートボクサーのDOKAKA等。ビヨンセにも参加を要請したが、スケジュールの都合で実現しなかった[30]。
ジャケット写真は写真家のイネズ・ヴァン・ラムスウェールデとヴィノード・マタディンによって2004年6月28日にロンドンで撮影され、M/M Parisによってデザインされた。ビョークがジャケット写真で着用している髪の毛でできたマスクは、アイスランド人アーティストであるShoplifterによって制作された。本アルバムが人間の声で構成されていることから衣装にも人体の一部を思わせるものを求めていたという[31]。
評価
収録曲
特記なき楽曲はビョーク作。
| # | タイトル |
|---|---|
| 1. | 「プレジャー・イズ・オール・マイン - "Pleasure Is All Mine" - 3:26」 |
| 2. | 「ショー・ミー・フォーギヴネス - "Show Me Forgiveness" - 1:23」 |
| 3. | 「ホエア・イズ・ザ・ライン - "Where Is The Line" - 4:41」 |
| 4. | 「"Vökuró" (Jórunn Viðar、Jakobína Sigurðardóttir) - 3:14」 |
| 5. | 「Öll Birtan" - 1:52」 |
| 6. | 「フー・イズ・イット - "Who Is It " - 3:57」 |
| 7. | 「サブマリン - "Submarine" - 3:13」 |
| 8. | 「デザイアード・コンスティレイション - "Desired Constellation" (ビョーク、Olivier Alary) - 4:56」 |
| 9. | 「オーシャニア - "Oceania" (ビョーク、Sjón) - 3:24」 |
| 10. | 「ソネッツ/アンリアリティーズ XL - "Sonets / Unrealities XL" (ビョーク、E. E. Cummings) - 1:59」 |
| 11. | 「アンセスターズ - "Ancestors" (ビョーク、Tanya Tagaq) - 4:08」 |
| 12. | 「マウス・クレイドル - "Mouths Cradle" - 3:59」 |
| 13. | 「"Miðvikudags" - 1:24」 |
| 14. | 「トライアンフ・オブ・ア・ハート - "Triumph Of A Heart" - 4:04」 |
| # | タイトル |
|---|---|
| 15. | 「コミッド - "Komið" - 2:02」 |
シングル
参加ミュージシャン
- ビョーク – リード・ボーカル、アレンジ、プログラミング (tracks 1、3、5、6、9、11、12、13、14)、コラール・アレンジ、ベース・ライン (track 1)、ベース・シンセサイザー (track 6)、ピアノ (track 11)
- Tanya Tagaq – イヌイットの喉歌 (tracks 1、6、11、12)
- マイク・パットン – ボーカル (tracks 1、3)
- ロバート・ワイアット – ボーカル (tracks 7、9)
- Rahzel – ヒューマンビートボックス (tracks 1、3、6、12、14)
- Shlomo – ヒューマンビートボックス (track 9)
- DOKAKA – ヒューマンビートボックス (track 14)
- Gregory Purnhagen – ヒューマントロンボーン (tracks 3、14)
- アイスランドの合唱団 – コラール (tracks 1、3、4、8、10、11)
- ロンドンの合唱団 – コラール (track 9)
- ニコ・マーリー – ピアノ (track 9)
- マーク・ベル – ベース・シンセサイザー (track 12)、プログラミング (tracks 1、3、6、9、12、14)
- Peter Van Hooke – ゴング (track 1)
- Little Miss Spectra – プログラミング (track 3)
- マトモス – プログラミング (track 6)
- Olivier Alary – プログラミング (track 8)
- ヴァルゲイル・シグルズソン – プログラミング (tracks 1、3、6、7、9、12、14)